年会費無料で基本還元率1.2%を誇るリクルートカード。
家族カードを作った場合も本会員カードと同等の機能が備わります。
高い還元率はもちろん、国内海外保険が付いたりETCカードが無料など多機能なので、家族カードを発行する人は多いです。
しかし6,000円分以上のポイントが貰える入会特典の対象外だったり、意外と細かい仕様を知らないと損をします。

これから家族カードを発行するつもりなら必見!
「リクルートカードの家族カードってどんな仕様?」
「家族のnanacoチャージ代も還元されるの?」
「結局、家族カードは作った方がいいの?」

今回はリクルートカードの家族カードを作る前に必ず知っておくべきメリット・デメリットを解説していきます。
家族カードでなく本人カードとして申し込むと6,000円分のポイントが貰えます!
家族カードも本会員カードと同じスペック!
リクルートカードの家族カードは、本会員カードと同じスペックです。
・電子マネーチャージ代の還元
・国内・海外旅行傷害保険
・年間200万円のショッピング保険
・リクルート系サービスの買い物で優遇
・ETCカードの申し込み
高い還元率でショッピングしたり、海外旅行時のいざという時の保険、家族が運転するためのETCカードを作れるなど…
本会員カードと同様に万能な1枚として使えます。
年会費も同じく1回も使わなくても永年無料
家族カードの年会費と発行手数料は無料です。
仮に1年に1回も使わなくても、年会費を取られることはありません。
利用枠は本会員カードと共有
他の家族カードと同様に、利用上限枠は本会員カードと共有です。
本会員カードの枠が50万円なら、家族カードもその枠が上限となります。
家族カードを持った分だけ、ショッピング枠が増えるわけではありません。
nanacoチャージで還元される上限額も本会員カードと共有
リクルートカードでnanacoチャージすると1.2%が還元されます。
他にnanacoチャージでこれだけ還元されるカードは存在しないので、nanacoチャージ目的で申し込む人も多いです。
が、2018年4月中旬に、「nanacoチャージで還元されるのは3万円分まで」と定められてしまいました。
この上限額は本会員カードと家族カードで共有されます。
つまり本会員カードで3万円分のnanacoチャージをした後に、家族カードでnanacoチャージをしても、その分の代金はまったく還元されません。
大量に家族カードを作れるリクルートカードですが、利用枠の他にnanacoチャージ還元についても共有なので、無駄にチャージしないよう注意してください。
支払い口座は本会員と同じ口座に自動設定される
家族カードが発行されると、本会員カードの引き落とし口座と同じ場所が設定されます。
「支払い口座は別のところに変更できないの?」
という疑問については聞いたところ、残念ながら別々の口座に設定はできないみたいです。
支払いをまとめて管理できて楽な一方で、口座を分けられないのは不便なこともあるかもしれません。
上限8枚~19枚まで申し込めるので数には困らない
リクルートカードの家族カードは最大19枚まで申し込めます。
それぞれの国際ブランドによって発行可能枚数が違います。
・VISA/MasterCardは19枚まで
とにかく発行できる枚数が他カードと比べてもケタ違いです。
ビッグダディのような大家族だったとしても、これだけ申し込めれば全然困りません。
ちなみに何枚申し込んでも年会費・発行手数料は変わらず無料です。
家族カードは審査が無いのですぐに作れる
リクルートカードの家族カードを申し込む時には審査がありません。
発行手続きを済ませばすぐに発行してもらえます。
本会員カードを申し込んだ時には審査が通らないかヒヤヒヤするものですが、家族カードに関してはそういった心配は一切しなくても大丈夫です。
ただし、高校生を除く18歳以上の家族でなければ作れない点は、本会員カードと同じです。
家族カードの申し込みはネットか郵送の手続き
リクルートカードの家族カードに申し込む場合は、各カード会社のWebページにログインして申込する必要があります。
この時にJCB(ジェーシービー)とVISA/MasterCard(三菱UFJニコス)のどちらも、オンライン申し込みか書類郵送手続きを選べます。
「どっちの方法で申し込んだ方がいいの?」
この時はオンライン申し込みを強くオススメします。
なぜなら発行までのスピードが全然違うからです。
わざわざ書類を受け取ったり返したりするよりも、その手間が無いオンライン申し込みをした方が絶対に早いです。
「ネット申し込みは不慣れでできそうにもない」
そういう時は家族の詳しい人に手伝ってもらえばOKです。

スピードの早さがウリ!すぐにでもカードが届いてほしいならこの方法がオススメだぞー!
家族カードの申し込みは入会特典の対象外!
リクルートカードの公式ページに行くと、今なら入会で○○○○ポイントプレゼントキャンペーン!というのを見かけると思います。
が、リクルートカード(本会員カード)の家族カードに申し込んでも、残念ながらこのキャンペーンの対象にはなりません。
「ポイントもらえるんだ!家族カードを発行しよう!」
と、間違えてしまう人は結構いるので注意してください。
あくまで本会員として申し込んだ時に、新規入会特典を受け取ることができます。
本会員として申し込めばキャンペーンの対象になる!
上記の通り、家族カードに申し込んだ場合は、キャンペーンの対象になりません。
しかし、家族カードを発行する予定の家族が本会員として申し込めば、入会キャンペーンの対象者としてカウントされます。
「家族がリクルートカードを持っているのに申し込めるの?」
と、考えるかもしれませんが、問題無く申し込めます。
家族の誰がカードを持っていようが、その家族の別の人間がリクルートカードに新規で申し込むのは関係無いということです。
無収入の主婦や学生でも申し込みできる
リクルートカードの申し込み条件は、
【18歳以上の安定した収入がある人】
と定められているので、収入の無い主婦や学生は申し込めなさそうに見えます。
が、実際は世帯の配偶者や親権者の経済力が考慮されるので、主婦や学生でも申し込めます。
ただし未成年の学生の場合、必ず親権者に確認の連絡が行くので、申し込み前に家族に伝えておいた方がトラブルは起きません。
本会員カードを持つことで生まれるメリット

本会員としてリクルートカードを持つことで、これだけ多くのメリットがあるぞー!
本会員カードならあなただけのポイントが貯まる
家族カードの場合、利用分のポイントはすべて本会員カードに渡ってしまいます。
家族共有でポイントをやりくりせず、自分でポイントを貯めたいという人もいると思います。
おまけにリクルートカードは会員ページでしっかりとポイント履歴が出るので、いつどのポイントをいくら使ったかが家族間で筒抜けになります。
そこで本会員カードを持つことで、あなただけでポイント通帳を管理できます。
いつ何ポイントを獲得したか?どのタイミングで何ポイントを使ったか?これを家族の誰にも知られなくなります。
ショッピング枠やnanacoチャージ還元の上限額も実質増える
前述の通り、家族カードを発行した場合は、利用枠やnanacoチャージの還元上限が本会員カードと共有されるという話でした。
しかし本会員カードを作ることで、これらの枠を新たに持つことができます。
配偶者や親権者が持つ本会員カードとは別に本会員カードが作られるので、その分の枠や上限も別に用意されるということです。
夫婦それぞれが本会員カードを持てば、ショッピング枠が増えるだけでなく、nanacoチャージで還元される額が毎月3万円+3万円=6万円にまで伸ばすことができます。
カードの支払い口座を家族と別々に設定できる
家族カードは強制的に本会員カードと同じ支払い口座が登録されるため、口座を分けることができずにデメリットとなりえます。
が、本会員カードなら別々に支払い口座を設定することが可能です。
夫婦で別々の口座を設定したり、やっぱり後で同じ口座にまとめたりと、自由に調整できるようになります。
6,000円分以上の入会特典が欲しいなら新規申し込みをした方が得
カードを申し込んだついでにポイントを大量に獲得したいなら、本会員として申し込んだ方がお得です。
家族カードとして申し込んだら0円ですが、本会員として申し込めば6,000円分以上のポイントを一気にもらえます!
ポイントがおいしいだけでなく、家族で利用枠を増やしたり、nanacoチャージで還元される上限額が2倍に膨らむメリットもあります。
それにリクルートカードは流通系のクレジットカードで審査も通りやすいと言われているので、主婦や学生でも持っている人は持っています。
実際に申し込む前に私がリクルートカードを使った感想記事や、最新のリクルートカード特典情報まとめなども役に立つと思います!
なんにせよ、まずは公式サイトで詳細を確認してからでも遅くはありません。
最新の入会&利用キャンペーンでは6,000円分のポイントが貰えます!
リクルートカードの審査や申し込みについて不安があれば、以下の記事でわからない疑問点などを解消しています。

実際にリクルートカードに申し込んでから自宅に届くまでの流れは、以下の記事で画像付きで解説しています。

リクルートカードに申し込んだ後に特典を受け取る方法は、以下の記事で解説しています。

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