「リクルートカードの締め日・引き落とし日はいつ?」
あまり聞きなれない言葉ですが、締め日と引き落とし日はこういう意味です。
- 締め日=その月の請求額が確定する日
- 引き落とし日=実際にお金が口座から支払われる日
リクルートカードに限らず、クレジットカードの締め日と引き落とし日を知っておくのは非常に重要です!
今月はあといくら分カードを使えるのか?あるいは何月までにいくらお金が必要なのか?知らないと支払い遅滞や債務不履行を起こしてしまい、あなたがブラックリスト認定される可能性もあります。
「リクルートカードの締め日は毎月何日?」
「○月○日の利用分は何日に引き落とされるの?」
「もしも引き落としができなかったらどうなるの?」
という疑問を解決するために、今回はリクルートカードの締め日・引き落とし日について徹底解説していきます。

その月の利用限度額が増えちゃってカードが使えなくなるのも困るし、お金の支払いが遅れたら大変よね。

一度見るだけでリクルートカードがさらに使いやすくなる!これからカードに申し込もうという人、もう持っているという人も必見!毎月の支払いの管理が楽になるから参考にしてみてくれな!
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リクルートカードの締め日は毎月15日、引き落とし日は翌月10日!
リクルートカードの締め日&引き落とし日は以下の通りです。
- リクルートカードの「締め日」は毎月15日
- 口座からの「引き落とし日」は翌月10日
当月16日から翌月15日までにカード利用した分が、翌々月の10日に口座から引き落とされます。
例えば、【6月16日】に1万円のカード決済があった場合は、【7月15日】の締め日まで持ち越され、引き落とし日は【8月10日】になります。
カード決済が1日ズレて【6月15日】だった場合は、そのまま【6月15日】が締め日となるので、その分の引き落とし【7月10日】になります。
5月16日~6月15日の利用分 ⇒ 7月10日引き落とし
6月16日~7月15日の利用分 ⇒ 8月10日引き落とし

あんまりピンと来ないと思う。そこでわかりやすくリクルートカード決済~口座引き落としまでのチャートを作ってみたぞ!
- STEP1カード払いショッピングでカード利用する
- STEP2締め日毎月15日に翌月の支払い分が確定
- STEP3請求金額の仮確定約1週間(20~23日)で請求金額が仮確定
- STEP4請求金額確定翌月1~3日に請求金額が確定
- STEP5引き落とし日翌月10日に口座から引き落とされる
リクルートカードは毎月15日までの利用分が翌月10日に支払われるというルールを覚えておいてください!請求金額の仮確定やら面倒なのはとりあえず置いといてOKです。
これを知っておくだけでも、毎月の利用金額をコントロールできるようになります。
月の前半(1~15日)にカード決済をしすぎて「来月支払いできるのか?」と怪しい時に、締め日である16日以降なら約2ヶ月は支払いタイミングを引き伸ばせるのでかなり役立ちます!
給料日の直前17~20日くらいに欲しい物が見つかり、「ヤバい!今月は使いすぎちゃって来月支払えないぞ!」という場合でも、リクルートカードなら翌々月10日まで持ち越されるので安心して利用できます。

締め日=毎月15日
引き落とし日=毎月10日
これを知っておけばとりあえずはOKってことね!

しかし!15日までの決済が締め日に間に合わなかったり、実際の引き落としタイミングは変わることがあるなど知っておかなければいけないこともある!以下、それらの注意点や疑問点も解決していくぞー!
締め日や引き落とし日はブランドや利用先による違いは無い
リクルートカードのブランドはVISA/Mastercard/JCBと3種類ありますが、いずれも締め日や引き落とし日に違いはありません。
また、カードの利用先によって変動することもありません。
飲み代をカード決済しようが、Amazonや楽天市場を利用しようが、電子マネーチャージをしようが、前述の締め日・引き落とし日とは変わらず同じです。
ちなみに分割払いやリボ払いの場合も同じです。
3回分割払いでカード決済した場合、次の15日が締め日となり、毎月10日に1回(計3回分)引き落とされます。

どんな時でもルールは変わらない!リクルートカードは固定だから実にわかりやすいんじゃあ!
ショッピングによっては締め日が変わることがある!
リクルートカードで締め日前に決済した場合でも、翌月10日に引き落とされないことがあります。
なぜこんなことが起こるのかというと、ショッピングでカード決済したタイミングではなく、カード会社へ決済データが届いて初めてカウントされるからです。
これはリクルートカードに限りません。どのカードでも起こりうる問題です。
なので、15日にカード決済してギリギリセーフ!と思ったら、実際に決済データが届いたのは翌日16日で請求が1ヶ月遅れた!なんていう事故もありえます。
以下のように「海外のお店での利用」、「高速道路のETCの利用」、「定期購入品の支払い」などで締め日が変わることがあります。
カード決済先 | 遅れる理由 |
---|---|
ETC | 毎日ではなくまとめて一定期間分を、 数週間後にカード会社に送る仕組みの為 |
公共料金 | 毎日ではなくまとめて一定期間分を、 数週間後にカード会社に送る仕組みの為 |
海外のお店 | 日本とはシステムが異なる為 海外によって異なる |
定期購読の雑誌 | 支払った時ではなく、雑誌が発送された 時のタイミングが支払日になる為 |
インターネット通販 | 支払った時ではなく、商品が発送された 時のタイミングが支払日になる為 |
定期購入している食品 | 支払った時ではなく、商品が発送された 時のタイミングが支払日になる為 |
ガソリンスタンド | 店によって売り上げデータをカード会社に 送るのが遅い場合がある為 |
コンビニ | オーナーの意向や気分次第 |
大手のスーパー | 大きい店舗だと毎日ではなくまとめて 一定期間分をカード会社に送るという 仕組みの為 |
大手のドラッグストア | 毎日ではなくまとめて一定期間分を、 カード会社に送る仕組みの為 |
私もリクルートカードではありませんが、インドネシアのバリ島に行った時にホテル代金をクレジットカード決済したら、1ヶ月先どころか半年後に請求が届いたことがありました。

私も前にコンビニ決済したら締め日が先延ばしになったことがあるわね。でもこればっかりはクレジットカード全体の問題だからどうしようもないのよね。

さすがに半年も遅れるのは稀なケースだが、15日ギリギリの決済は締め日に間に合わないなんてことは十分ありえる!注意しようもないしそんなこともあると覚えておいてくれー!
引き落としは営業日のみ!土日祝日は先延ばしされる
締め日と違って、リクルートカードの引き落とし日のタイミングは変動することがあります。
具体的には通常金融機関が休みである土・日・祝日が10日だった場合、引き落としは次の営業日まで延長されます。
前倒しになることもありません。
- 10日が土曜日 → 平日の月曜日12日に引き落とし
- 9日が土曜日 → 平日の月曜日11日に引き落とし
- 10~12日が土日祝日 → 平日の火曜日13日に引き落とし
ゴールデンウィークなどの大型連休で土・日・祝日が連続して続くと、引き落としタイミングが少し先延ばしになります。
もしも金融機関の通常営業日中にお金を入れ忘れ、「マズい!口座にお金が入ってなかった!」となった場合でも、10日が土日祝なら引き落としは発生しません。
そればかりか次の営業日までにお金を用意する余裕が生まれます。支払い月の10日は土日祝かを確認して返済計画を立てるのも1つの手です。
しかし、万が一支払いが遅れたら大変なことになるので、カード利用分のお金は余裕を持って用意しておきましょう。
なお、引き落とし日がズレても次回の締め日(15日)には影響しません。
引き落としの時間帯は銀行口座によって変動する
「引き落とし日はわかったけど何時に引き落とされるの?」
事前に用意するのが一番ですが、何らかの事情によって当日に駆け込みで入金する場合、引き落とし日に引き落とされる時間帯は気になるところです。
これについては金融機関によってバラバラです。
リクルートカードのコールセンターに問い合わせても「金融機関によって異なるのでそちらに問い合わせてください」と言われます。
そして金融機関に問い合わせたところ、同じ金融機関でも支店によって引き落とし時間が変動することがわかったので、各々で引き落とし時間を確認する必要があります。
正確な引き落とし時間を知りたければ、あなたが現在登録している口座の金融機関に問い合わせましょう。
一応、引き落とし時間帯の法則というものは決まっています。
- 引き落とし日に変わった瞬間に引き落とされる
- 引き落とし日当日に何度か引き落とされる
- 正午や昼過ぎなど特定の時間に引き落とされる
というパターンがほとんどと言われていますが、実際に問い合わせてみなければ何とも言えません。

問い合わせるのは面倒かもしれんが、万が一の時のために引き落としの時間帯を知っておけば最悪の事態を回避できるから推奨じゃあ!
最初の引き落としに間に合わなくても再引き落としがある!
「引き落とし日にお金が足りずに間に合わなかった!」
こうなればもう終わりだ!と思うところですが、実は金融機関によっては再引き落としが設定されています。
再引き落としはそのままの意味で、本来の引き落とし日の10日に残高不足などで引き落としできなかった場合は、再引き落としの日に再度引き落とし処理がなされます。
「再引き落としの日時やタイミングはいつなの?」という疑問が浮かぶと思いますが、カードブランドや金融機関によって異なります。

再引き落としのタイミングが複数回あったり、そもそも設定されていない金融機関もある!いざという時の保険になるから今から解説する内容を要チェックだ!
再引き落とし日:VISA・Mastercardブランドの場合
VISA・Mastercardブランドのリクルートカードの場合、以下の6つの金融機関が再引き落としに対応しています。
- 三菱東京UFJ銀行
- 三井住友銀行
- 横浜銀行
- 京都中央信用金庫
- みずほ銀行
- じぶん銀行
さらに金融機関によって再引き落としのタイミングが異なります。詳しくは以下の通りです。
再引き落としタイミング | 金融機関 |
---|---|
月末まで毎営業日 | 三菱東京UFJ銀行 三井住友銀行 横浜銀行 京都中央信用金庫 みずほ銀行 |
最大4回(不定期) | じぶん銀行 |
三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・横浜銀行・京都中央信用金庫・みずほ銀行は月末まで毎日再引き落としをしています。早めに入金するようにしましょう。
じぶん銀行の場合は毎月最大4回までと不定期な点に注意!月末1回だけということもあるので一刻も早く入金するようにしてください!
再引き落とし日:JCBブランドの場合
JCBブランドのリクルートカードの場合、JCB公式サイトのQ&Aページに再引き落とし日が金融機関別に載っていたのでまとめます。
再引き落としタイミング | 金融機関 |
---|---|
毎日(月末まで) | 池田泉州銀行、大垣共立銀行、近畿大阪銀行、埼玉りそな銀行 滋賀銀行、清水銀行、ジャパンネット銀行 十六銀行、スルガ銀行、東京都民銀行、百十四銀行 福井銀行、北洋銀行、北陸銀行、三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行、みなと銀行、武蔵野銀行、もみじ銀行 りそな銀行 |
毎月21日 | 千葉銀行 |
毎月23日 | 青森銀行、尼崎信用金庫、伊予銀行、鹿児島銀行 京都信用金庫、京葉銀行、佐賀銀行、山陰合同銀行 四国銀行、第四銀行、多摩信用金庫、千葉興業銀行 中国銀行、筑波銀行、東邦銀行、東和銀行 新生銀行、親和銀行、八十二銀行、西日本シティ銀行 広島銀行、北越銀行、北国銀行、三井住友信託銀行 水戸信用金庫、山梨中央銀行 |
毎月24日 | 阿波銀行、岩手銀行、岡崎信用金庫 関西アーバン銀行、宮崎銀行 |
毎月25日 | 愛知銀行、秋田銀行、大分銀行、京都中央信用金庫、熊本銀行 静岡銀行、十八銀行、住信SBIネット銀行 第三銀行、栃木銀行、名古屋銀行、肥後銀行 百五銀行、みずほ銀行、八千代銀行、山口銀行 楽天銀行 |
毎月26日 | 足利銀行、沖縄銀行、九州労働金庫、紀陽銀行 京都銀行、群馬銀行、埼玉縣信用金庫、七十七銀行 じぶん銀行、常陽銀行、セブン銀行、中央労働金庫 長野県信用組合、南都銀行、福岡銀行、北海道銀行 みちのく銀行、山形銀行、ゆうちょ銀行、横浜銀行 琉球銀行 |
無し | 上記以外の銀行 |

もしも上記の表に載っていない場合は金融機関に問い合わせてみるべし!もしかしたら対応している可能性があるかもしれないぞ!
再引き落としでのペナルティは無し!
1回目の引き落としタイミングでお金を支払えず、再引き落としで支払った場合は遅滞扱いとなりブラックリスト認定されるのかどうか?
これについては遅滞にならずブラックリスト認定はされないとのことなので安心してください。
また、再引き落としが続いたからといってカード利用停止などのペナルティはありません。

カードを長年利用してても、うっかり口座にお金を入れ忘れていたということもある!そういう人のための救済システムってところだな!
再引き落としにも間に合わなかったらすぐにカード会社へ連絡!
引き落とし・再引き落としに間に合わなかった場合はやがてカード利用が停止されます!
「これでブラック一直線…あとは指をくわえて見ているだけ…」
というとそうではありません!すぐにでもコールセンターへ連絡するようにしましょう。
私も一度引き落としタイミングを逃した時に電話しましたが、返済のための振込先を教えてもらうなどの救済策を授けてもらえます。
カードブランドによって連絡先が変わります。詳しくは以下の情報を参考にしてみてください。
VISA・Mastercardブランドのコールセンター
MUFJカードコールセンター
■0570-050535
■03-5489-6156
(9~17時営業・土日営業・年末年始休業)
JCBブランドのコールセンター
JCB調査デスク
■06-6944-2222
(9~17時営業・土日祝日年末年始休業)

引き落とし日・再引き落とし日を逃したら必ずここに電話するべし!カード会社としても穏便に済ませたいので親切丁寧に案内してくれる!まだ大丈夫だ!
その他、知っておいた方が良い豆知識
締め日・引き落としの日時は変更不可
リクルートカードは締め日・引き落とし日のどちらも変更できません。
カードを利用する場合は締め毎月15日、引き落とし毎月10日となります。
締め日にお金は不要、引き落とし日には必要
「締め日に口座にお金は必要なの?」
という質問をたまに見かけますが、締め日の時点では口座に1円も入ってなくても問題ありません。
あくまでその月の請求額を決める日なので、引き落とし日までに必要額を入金すればOKです。
引き落とし日を逃したら払込取扱票でも払える
引き落としできなかった場合は払込取扱票が届くので、それをコンビニや金融機関窓口に持っていくことで直接お金を払うこともできます。
自分で払込取扱票を持っていって支払いすれば確実に返済できたことがわかるので安心です。払った証拠に本人控えも受け取れます。
ただし、払込取扱票はコンビニなどで手数料をしっかり取られてしまうので注意してください。
引き落としは請求される額分がまとめてされる
引き落とし口座入っているお金が半端に足りなかった場合、それが各引き落としタイミングで増減するようなことはありません。
例えば、請求額10万円が引き落とし日に引き落とされる予定だったのに5万円しか口座に入っていなかった場合、5万円に関してはノータッチで「請求額10万円の引き落としができなかった」と処理されます。
そして次の引き落としタイミングに再び10万円の引き落とし処理がなされます。口座に10万円以上入っていれば無事に引き落としが実行されます。
最終的に支払えなかったらカード停止などの超ペナルティが発生!
引き落とし日に間に合わず、再引き落とし日にも入金できず、その後に自らコールセンターに連絡せずに放置してしまった場合、もはやペナルティは避けられません。
最終的にリクルートカードが停止され、遅延損害金が発生したり信用情報機構にブラックリスト入りするなど、1年や2年じゃ取り返しの付かない事態に陥ってしまいます!

キャッシュレスが進んでいく中でクレジットカードを持てなくなったら致命的ね。還元率やキャンペーンも利用できなくて、ちっともお得にお買い物できなくなるわ。

間違いない!それどころか借金が増えたりローンが組めなくなったりで散々な目に遭うから絶対に避けるべし!
リクルートカードの締め日・引き落とし日まとめ!

最後に覚えておきたい重要な情報を振り返ってみるぞー!
- リクルートカードの締め日は毎月15日
- リクルートカードの引き落とし日は毎月20日
- 締め日は基本的に変わらない
- 引き落とし日は土日祝日の場合は翌営業日になる
- 締め日と引き落とし日は変更できない
- 締め日は利用先の都合で変動することがある(全カード共通)
- 引き落とし日を逃しても再引き落としあり(金融機関による)
- 引き落とし日に間に合わなかったらすぐにコールセンターへ電話!
注意点や豆知識、いざという時の対処法などを書きましたが、やはりリクルートカードの締め日/引き落とし日を覚えておくのが最重要です!
- 締め日=毎月15日
- 引き落とし日=毎月20日
これさえ覚えておけば基本的に問題ありません。
リクルートカードの締め日・引き落とし日を把握しておけば、ただでさえ高性能なこのカードをより計画的に使えるようになるので、あなたも参考にしてみてください!
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私がリクルートカードを使い倒した感想記事でも書いたように、鬼神の如き活躍をしてくれています。
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実際に申し込むかどうかはひとまず置いといて、まずは公式サイトで確認してから考えても遅くはありません。
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