
オリコカードの中でも最上位の特典を備えたプラチナカード!それがオリコカード・ザ・プラチナ!なんと年会費20,000円で持てちまうんだ!しかも地獄の鬼も逃げ出す鬼畜特典付きじゃあ!

プラチナカードが年会費20,000円!?すごーい!鬼優待ってどんななのかな?本当にお得かどうか見ていこー!
オリコカード・ザ・プラチナは格安だが無理して持たなくてもOK
結論から言うと、オリコカード・ザ・プラチナは年会費20,000円で格安とはいえ無理して持たなくてもOKです。
強いて言うなら、あなたが年に何回も海外旅行をしたり、特定の高級レストランを2人以上でコース予約するなら取得してもいいかなというレベルです。
特に「還元率が高そうでお得かも?」というフワフワしたイメージを持っているなら、絶対にやめておいた方が良いです。
あなたがこの2つのどちらかに当てはまるなら会員になるべし!
あなたが以下の2つのどちらかに当てはまるならオリコカード・ザ・プラチナを作るべきです!当てはまらないなら作らなくてもOKです。
- とにかく年に何度も海外旅行をする
- 高級レストランを2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になるTaste of Premium特典を年に数回は利用する
まずオリコカード・ザ・プラチナは海外旅行を対象とした特典ばかり用意されています。
詳しくは後半で解説していますが、何度も海外旅行をするなら非常に心強いカードです。旅行先で利用できるサービス・旅行保険なども素晴らしく充実しています。
しかし、年に1回くらい海外旅行するかどうかなら不要です。
まったく海外旅行をしなくても、プラチナ特典の1つ「Taste of Premium」を利用して高級レストランにコース料理を1名無料で食事に行くのであれば、それだけでも相当にお得なので作るべきです。
これは200店舗以上のお店が対象ですが、関東圏のお店だけで100店舗以上カウントされているので注意!地方民は対象店舗をしっかり確認してから考えてください。
あなたが一切海外旅行をしない、または高級レストランで食事をする機会が無いのであれば、もはやオリコカード・ザ・プラチナを選ぶ理由はどこにもありません。
還元率は下位カードと比べても大して高くない
オリコカード・ザ・プラチナの還元率は特段高くはありません。
同じオリコカードであり、格安ゴールドカードの中でも良コスパと名高いオリコカードザポイントプレミアムゴールドでも、同じく3つの特別加算ポイント特典が用意されているという事実。
わかりやすくオリコカード・ザ・プラチナと比較してみました。
特別加算ポイント | オリコカード ザ・プラチナ | オリコカードザポイント プレミアムゴールド |
---|---|---|
オリコモール利用特典 (+1.0%) | ○ | ○ |
電子マネー利用特典 (+0.5%) | ○ | ○ |
リボ払い利用特典 (+0.5%) | ○ | ○ |
海外利用特典 (+0.5%) | ○ | × |
誕生月特典 (+1.0%) | ○ | × |
オリコのプラチナカードは格安ゴールドカードと比べると、海外加盟店での利用時に+0.5%、誕生月に+1.0%が増えるくらいで、還元率的に全然優れていません。
むしろ格安プラチナカードとはいえ、年会費20,000(月あたり約1,670円)が負担になってくるので、後半で解説するプラチナならではの特典をゴリゴリ利用していかないとひたすら損するだけになります。
あなたがポイント還元率目当てなら、オリコカードザプレミアムゴールドに申し込んだ方が簡単にお得になれるので、プラチナカードに拘りがない実用性派ならそちらを強くオススメします。
ステータス性は下位カードには勝てる程度
ちなみに高級カードでよく語られるステータス性についてですが、誰でもWebから申し込みできる年会費20,000円のオリコカード・ザ・プラチナはプラチナカードやブラックカードの中では下の下です。
もちろん、そこらのゴールドカードと比べれば上等なカードに違いありません。普通の人に見せたらすごいなーと言ってもらえるかもしれません。
しかし、最上級のプラチナ界やブラック界の集いでは雑魚同然なので、決して見せびらかしたりはしない方が良いでしょう!
カード券面も実物を見たら他のプラチナカード・ブラックカードと比べて正直安っぽいという感想でしたし、大っぴらに見せまわれるものでもありません。
もしあなたが真にステータス性を求めるなら、インビテーション(招待)・年会費10万円以上のブラックカードを手に入れることをオススメします。
格安プラチナカードとはいえ年会費2万円!よく考えてから申し込むべし!
オリコカード・ザ・プラチナは「格安プラチナカードながら特典満載!お得!」という触れ込みでオススメされていることが多いです。
しかし、あなたの生活や目的にマッチしていなければ、存在に気付きにくい厄介な金喰い虫カードに化けてしまいます!
これはオリコカード・ザ・プラチナに限った話ではありませんが、安いからといってポンポン申し込んでは金がいくらあっても足りません。
繰り返しになりますが、「本当に申し込むべきなのか?」は以下の2つのどちらかに当てはまるかどうかで考えましょう。
- とにかく年に何度も海外旅行をする
- 高級レストランを2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になるTaste of Premium特典を年に数回は利用する
あなたが年に何度も海外旅行するなら何も言うことはありません。プラチナカードの中でも間違いなくコスパ最強でお得な1枚に化けます。
海外旅行を全然しなくても、プラチナ特典「Taste of Premium」利用でコース料理1名分が無料になる特典も超強力です。
これで1万円や2万円のコース料理が1名分無料になるので、下手したら誰かと1回食事に行くだけで年会費の元を取れます。年に数回も利用すればマイナスどころかプラスです。
「年会費の元を取ろうなんて考えてない」というほどのお金持ちなら関係無いかもしれませんが、私たち庶民にとっては死活問題です。
とにかくこの特典だけでも利用し続ければ年に10万20万もお得になっていくので、オリコカード・ザ・プラチナを手に入れたらガンガン利用してみてください。
オリコカードザプラチナは申し込みではなくインビテーションで狙おう
オリコカード・ザ・プラチナがどうしても欲しいなら、他のオリコカードの利用実績を重ねてオリコカード・ザ・プラチナのインビテーションが届くのを待ちましょう!そっちの方がお得です。
「オリコカード・ザ・プラチナってインビテーションあるの?」という質問については、オリコカードをしっかり使い込めば特典付きで届きます。
オリコカードのデスクに問い合わせても「プラチナカードのインビテーションは行っていない」と突っぱねられた過去がありますが、表向きではそう言いつつ裏ではちゃんと届くようになっています。
そしてインビテーションの場合は、期間内申し込みで10,000円分のオリコポイントが付与されるなどの特典が付いています。普通の入会特典3,000オリコポイントよりも圧倒的にお得です。
ポイント目当てならオリコカードザポイントプレミアムゴールドも十分すぎるほどポイントを獲得できるので、還元率とコスパを両立させたいなら自信を持ってオススメします!
現在、オリコカードザポイントプレミアムゴールドの入会後キャンペーン特典で8,000円分のポイント円分のポイントがプレゼントされます。
実際に申し込むかどうかはひとまず置いといて、まずはオリコカード公式サイトでチェックしてから考えても良いと思います。

もうほとんど答えは出してしまったが、ここからオリコカード・ザ・プラチナの特徴やメリット・デメリットを洗いざらい解説していくぜ!
オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールドの基本スペック
概要 | 内容 |
---|---|
申し込み対象 | 満20歳以上の安定収入のある人 |
発行元 | 株式会社オリエントコーポレーション |
国際ブランド | Master |
年会費 | 年会費20,000円(税込) |
ポイントの種類 | オリコポイント |
ポイント還元率 | 還元率1.0% 1,000円利用につき1P (1ポイント=5円) |
ショッピングガード保険 | 300万円 |
海外旅行保険 | 死亡・傷害時に最大1億円 |
国内旅行保険 | 死亡・傷害時に最大1億円 |
家族カード | 作成手数料・年会費無料 (3枚まで発行可能) |
ETCカード | 作成手数料・年会費無料 |
電子マネー | iD、QUICPay、Apple Pay |
オリコカード ザ プラチナのメリット・デメリット
年会費20,000円(税込)の誰もが認める格安プラチナカード!
オリコカード・ザ・プラチナの年会費は20,000円(税込)です。
これは数あるプラチナカードの中でも破格の部類です。
年会費20,000円+税で安いと言われているクレディセゾンや三菱UFJニコスのアメックスプラチナカードよりもさらに格安です。
家族カードも3枚まで無料で発行できるので、プラチナ特典を満喫できるカードの中でも超格安コスパカードなのは間違いありません!
基本還元率は1.0%と平凡
オリコカード・ザ・プラチナの基本還元率は1.0%です。
還元されるポイントはオリコポイントで、税込100円につき1ポイント貯まります。
オリコポイントは基本的に500ポイント貯まったら、各種共通ポイントやANA/JALマイルと交換できます。
この点については格安ゴールドカードのオリコカードザポイントプレミアムゴールドと変わりません。
他のクレジットカードを引っ張り出すなら、年会費永年無料の楽天カードやヤフーカードも基本還元率1.0%なので、可も無く不可もなくといったところです。
しかし、ここからプラチナカード固有の還元率アップ特典で大幅にブーストされます。
5つの還元率アップ特典!実際には格安ゴールドと比べて大差無し
オリコカード・ザ・プラチナには5つの還元率アップ特典が用意されています。
- オリコモール利用で+1.0%
- 電子マネーiD/QUICPay利用で+0.5%
- リボ払い利用で+0.5%
- 海外利用で+0.5%
- 誕生月に利用で+1.0%
ポイント還元率の高さに定評のあるオリコカードザポイントの良い部分を引き継ぎ、さらにプラチナ特典で還元率アップチャンスが増えた形です。
普段の買い物は電子マネーiD/QUICPayで支払い、ネットショッピングはオリコのポイントアップモールであるオリコモールを経由するだけで、オリコポイントを効率的に貯められます。
が、1~3までの還元率アップ特典は、格安ゴールドカードのオリコカードザポイントプレミアムゴールドでも適用されます。
なので、オリコカード・ザ・プラチナは海外利用と誕生月利用のみアドバンテージがあるということになります。
海外利用で常に+0.5%、誕生月の約30日間に+1.0%は大きいですが、場所や時期がやや限定的でメリットを感じにくいものとなっています。
誕生月に集中的に買い物をしよう!というのが狙いなのかもしれませんが、年に1ヶ月だけ還元率+1.0%でそこまで躍起にはなれないのが正直なところ。
個人的には、還元率周りは格安ゴールドカードとほとんど変わらずショボいの一言。せめて誕生月の前後月も還元率アップなら良かったと思います。
プラチナとしてはそこそこの国内・海外旅行保険が付帯!
オリコカード・ザ・プラチナには、最高1億円の国内・海外旅行保険が付帯します。また、国内航空遅延保険も付帯します。
※オリコカード・ザ・プラチナ 海外旅行傷害保険
補償内容 | 補償金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1億円 (うち利用付帯5,000万円) |
ケガによる治療費用 | 300万円 |
疾病による治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
救援者費用 | 300万円 |
携行品の損害 | 100万円 (自己負担額3,000円) |
付帯条件 | 自動付帯 |
※オリコカード・ザ・プラチナ 国内旅行傷害保険
補償内容 | 補償金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
入院費用 | 5,000円/日 |
手術費用 | 入院中:最大50,000円 その他:最大25,000円 |
通院費用 | 3,000円/日 |
付帯条件 | 自動付帯 |
※オリコカード・ザ・プラチナ 国内航空遅延保険
保険内容 | 補償額 |
---|---|
乗継遅延費用保険金 (客室料・食事代) | 2万円限度 |
出航遅延費用等保険金 (食事代) | 2万円限度 |
寄託手荷物遅延費用保険金 (衣料購入費等) | 2万円限度 |
寄託手荷物紛失費用保険金 (衣料購入費等) | 4万円限度 |
※オリコカード・ザ・プラチナ ショッピングガード保険
補償内容 | 補償金額 |
---|---|
ショッピングガード保険 (国内・海外) | 300万円 (自己負担額10,000円) |
本人会員だけでなく、家族カードを持つ家族会員も同様の保険が付帯します。
格安ゴールドカードであるオリコカードザポイントプレミアムゴールドよりも全体的に大幅にパワーアップしています。
- 海外旅行傷害保険
補償内容 | オリコカード ザ・プラチナ | オリコカードザポイント プレミアムゴールド |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1億円 (半分は利用付帯) | 最高2,000万円 (自動付帯) |
傷害治療費 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費 | 300万円 | 200万円 |
賠償責任 | 3,000万円 | 2,000万円 |
携行品損害 | 100万円 | 20万円 |
救援者費用等 | 300万円 | 200万円 |
- 国内旅行傷害保険
補償内容 | オリコカード ザ・プラチナ | オリコカードザポイント プレミアムゴールド |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1億円 (自動付帯) | 最高1,000万円 (利用付帯) |
入院日額 | 5,000円/日 | なし |
手術費用 | 入院中:最大50,000円 その他:最大25,000円 | なし |
通院日額 | 3,000円/日 | なし |
- ショッピングガード保険
補償内容 | オリコカード ザ・プラチナ | オリコカードザポイント プレミアムゴールド |
---|---|---|
海外での買い物 | 300万円 | 100万円 |
国内での買い物 | 300万円 | 100万円 |
自己負担額 | 10,000円/品 | 10,000円/品 |
さらにプラチナカードを持っていない家族が保険対象となる家族特約まで付帯しています。
※オリコカード・ザ・プラチナ 海外旅行傷害保険(家族特約)
補償内容 | 補償金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
ケガによる治療費用 | 200万円 |
疾病による治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 1,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品の損害 | 100万円 (自己負担額3,000円) |
付帯条件 | 自動付帯 |
※オリコカード・ザ・プラチナ 国内旅行傷害保険(家族特約)
補償内容 | 補償金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
入院費用 | 3,000円/日 |
手術費用 | 入院中:最大30,000円 その他:最大15,000円 |
通院費用 | 1,500円/日 |
付帯条件 | 自動付帯 |
最高1億円の国内・海外旅行保険、国内航空遅延保険や家族特約まで加わり、広範囲がカバーされた保険内容となっています。
家族特約が付帯するおかげで、カードを持っていない家族にも保険が適用されます。
ただ、家族特約の保険だと目に見えて補償額が少なくなってしまいます。
18歳未満でオリコカード・ザ・プラチナを持てない家族でない限り、家族カードを発行して万が一の時に本会員と同様の保険を適用できるようにしておいた方が良いです。
補償額ですが、オリコカードザポイントプレミアムゴールドから考えたら確実にパワーアップしていますが、プラチナカード全体で見たら補償額は少ないです。
年会費20,000円の格安プラチナカードということで文句は言えません。
現地の医療サポート「海外メディカルヘルプライン」を利用可能
オリコカード・ザ・プラチナ会員は海外旅行中、いざとなったら海外メディカルヘルプラインを利用することができます。
このサービスは海外旅行中にケガや病気などで現地の病院の世話にならざるを得ない状況になったとき、病院探しや医療予約の手続きをしてもらえるというものです。
電話連絡することで、日本語で24時間365日対応してもらえます。英語や現地の言葉がわからなくても安心です。
サポート内容も幅広く、状況に応じて以下のように対応してもらえます。
- キャッシュレス治療が可能な病院の紹介
- 症状、滞在地、診察希望時間帯に合わせた病院または医師の紹介電話による医療通訳サービス
- 3日以上入院した場合、家族の現地病院までの渡航サポート
- 通院受信後の回復状況のチェック&フォロー
- 適切な治療がなされているか主治医とコンタクトを取り確認
- 事故現場への救急車や救急ヘリ、緊急医療チームの派遣手配
- 移送先となる最寄先進国の受け入れ病院の手配
- 帰国便の手配および飛行機への搭乗手続き代行
- 必要であれば帰国時に医師や看護師を同席手配
- 遺体の場合は現地火葬、送還手配
実際、突然の病気やケガで混乱している中で自分や身内だけで現地の医療の世話になろうとすると、よほど慣れていない限り困難を極めます。
しかし、この海外メディカルヘルプラインを利用できれば、専門のサポーターが救急車から病院の手配まで即座に行ってくれます。
オリコカードザポイントプレミアムゴールドにも海外トラベルデスクサポート特典がありますが、そちらはあくまで相談だけであり、ここまで手厚く介護はしてくれません。
オリコカード・ザ・プラチナを持っておけば、大半の国で病気やケガに見舞われても日本語ひとつで手助けしてもらえます。
24時間365日対応のコンシェルジュサービス
オリコカード・ザ・プラチナ限定の特典として、24時間365日対応のコンシェルジュ専用ダイヤルを利用できます。
「コンシェルジュ専用ダイヤルって何だ?」と思われるかもしれませんが、レストランや旅行予約から日々の生活トラブルの対処まで、あらゆる物事を幅広くサポートしてくれるサービスです。
たとえば、「○○へ旅行するから美味しいレストランを教えてほしい」と聞くと、期待に添ったお店を提案してもらえ、さらにアクセスや予約の手配までヘルプしてもらえます。
また、「x月x日から△日間○○へ旅行したいから良いプランを教えてほしい」と聞けば、あなたの希望に添った多数のプランを用意してもらえます。
ほかにも、以下のようなあらゆるサポートやトラブルに対応してくれます。
- 旅行先における現地情報の提供
- 今から泊まれるホテルの検索&予約
- パッケージツアーや航空券、新幹線、船舶チケットなどの手配
- 公演チケット・パーティー会場・フラワー・ギフト・希少品の手配
- 各地のゴルフ場や娯楽施設の検索&予約
- 24時間対処可能な配管・鍵開けサービスの提供
コンシェルジュとは日本語で執事(秘書)ということで、まさにあなただけの専属秘書を雇ったも同然な待遇を得ることができます。
特筆すべきは年会費20,000円という格安プラチナカードでありながら、このサービスが備わっているという素晴らしい点。
通常は年会費5万10万円以上のプラチナカードだけに許された特典ですが、オリコカード・ザ・プラチナは格安ながらしっかりとコンシェルジュ特典を付帯しているのは最高としか言えません。
世界1,000ヶ所以上の空港ラウンジが無料になるLounge Keyが付帯
オリコカード・ザ・プラチナには、世界中の1,000ヶ所以上に存在する空港VIPラウンジを無料で利用できるLounge Key(ラウンジ・キー)特典が備えられています。
大抵のプラチナカードに付帯するプライオリティ・パス特典が無い代わりに、この特典が用意されています。
この特典を利用すれば、対象の空港VIPラウンジが年6回まで無料になります。
Lounge Key対象の空港VIPラウンジは、特典無しで利用すると1回につき27米ドル(日本円で約3,500円)以上するので、それが無料になるのは海外旅行者にとっては大きな助けとなります。
空港VIPラウンジでは軽食やインターネットを嗜むことができ、何かとドタバタしがちな旅行の最中、ラウンジ会員だけの特別な空間で旅の疲れを癒すことができます。
ただし、年内7回目以降の利用は上記の利用金額が掛かってしまう点だけは注意してください。
ちなみに利用回数は、カード申し込み年数関係無しに毎年8月1日~7月31日までが1年間としてカウントされます。
国内・海外の主要空港ラウンジも無料で利用可能!
上記のLounge Keyとは別に、オリコカード・ザ・プラチナがあれば国内・海外の主要空港ラウンジも無料で利用することができます!
地域 | ラウンジを利用できる空港 |
---|---|
北海道 | 新千歳空港(北海道) 旭川空港(北海道) 函館空港(北海道) |
東北地方 | 秋田空港(秋田) 仙台空港(茨城) |
関東地方 | 羽田空港(東京) 成田空港(千葉) |
中部・北陸地方 | 新潟空港(新潟) 富士山静岡空港(静岡) 小松空港(石川) 中部国際空港(愛知) |
関西地方 | 関西空港(大阪) 大阪国際空港(大阪) 神戸空港(兵庫) |
中国地方 | 広島空港(広島) 米子鬼太郎空港(鳥取) 岡山桃太郎空港(岡山) 出雲縁結び空港(島根) |
四国地方 | 高松空港(高松) 松山空港(愛媛) |
九州・沖縄地方 | 福岡空港(福岡) 長崎空港(長崎) 大分空港(大分) 鹿児島空港(鹿児島) 熊本空港(熊本) 那覇空港(沖縄) |
海外 | 仁川空港(韓国) ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) |
オリコのクラブオフ Orico Club Off を最初からVIP会員で利用できる
オリコカード・ザ・プラチナ会員なら、国内宿泊、海外宿泊、レジャー、スポーツ、ショッピング、育児・介護など国内・海外200,000件以上の優待を備えるサービス「Orico Club Off」を最初からVIP会員で利用することができます。もちろん無料です。
Orico Club Offはオリコカードザポイントプレミアムゴールドかオリコカードザプラチナを持っていないと利用できないサービスです。
会員になることで、以下のような超大幅な割引や優待を受けられます。
- 国内の約16,000軒以上の高級ホテルや旅館が最大90%OFF
- 全世界の約75,000軒以上のホテルが最大80%OFF
- 全国の約600箇所の遊園地やテーマパークが最大75%OFF
- メジャーな映画や美術館、博物館チケットもスペシャル割引
- 全国40,000店以上の高級ホテルグルメや飲食店が最大50%OFF
- 宅配ピザも最大50%OFF
- スポーツクラブの利用パスポートや資格取得も優待割引で利用可能
- Amazonギフト券などをクレジットカードで購入可
ゴールドカードとの違いは、いきなりVIP会員からスタートできる点。ゴールドカードはスタンダード会員スタートで、VIP会員になるには毎月500円+税を支払う必要があります。
VIP会員というだけあって、スタンダード会員よりも優れた割引やポイント付与特典を受けられます!
上記の割引率はスタンダード会員基準のものであり、VIP会員となるとさらなる特典で全国のあらゆるレジャー施設などを満喫できます。
Orico Club Offのポイントを10,000ポイント貯めれば、10,000円キャッシュバックを受けたり12,800円相当のカタログギフトと交換もできます。
VIP会員なら最大限の優待を受けられるので、オリコカード・ザ・プラチナ会員になったら一度はチェックすることをオススメします!
Mastercardのプレミアム特典「Taste of Premium」を利用可能!
オリコカード・ザ・プラチナはMastercardブランド最高峰のプレミアム特典「Taste of Premium」を利用できます。
これはオリコカードザポイントプレミアムゴールドでも付帯する特典ですが、さらに上位互換のプラチナカード会員限定の特典が用意されています。
Taste of Premium特典 | サービス内容 |
---|---|
ダイニング BY 招待日和 | 全国約200店舗のレストランで 1名分のコース料理が無料 |
国際線手荷物無料宅配 | 出発・帰国時に荷物2個まで無料宅配 |
海外用携帯電話 Wi-Fiレンタルサービス | 海外Wi-Fiルーターの通信料15%OFF 海外携帯電話の通信料15%OFF レンタル料金が50%OFF |
空港クローク優待サービス | 出国~帰国まで防寒具お預かりサービス 1着につき10%OFF |
国内高級ホテル・高級旅館 | 全国約900施設の高級ホテル・旅館を利用可 |
海外ホテル・空港券 | 海外ホテル10%OFF 海外ホテル+航空券2,500円引き |
カーシェアリング | カード発行手数料が無料(通常1,550円) 月額基本料金が3ヶ月無料 |
ヘリクルーズ | マスターカードオリジナルプログラムで 東京上空からロマンティックな夜景 |
会員制ゴルフ | 通常はビジターだけでは利用ができない メンバー限定のコースを利用可能 |
歌舞伎・能 | 歌舞伎・能のチケットを手配 |
見るからにお得な特典がズラリと並んでいますが、中でも注目なのは表の一番上の「ダイニング BY 招待日和」。
これを利用すると、全国200店舗以上の高級レストランのコース料理が1人分無料になるというトンデモない特典です。
2名以上の予約が必須ですが、コース料理代がまるまる無料になるので、レストランによっては1万円や2万円のフルコースをタダで食べられるという業者泣き寝入り覚悟の出血大サービス特典です。
同一店舗は半年に1回しか利用できない縛りがありますが、それ以外のお店なら何度でも利用することができます。
2名予約からということで、最低1人以上のコース料理の代金は発生しますが、1名は完全無料なので高級レストランが常に半額も同然です。
ぶっちゃけた話、これまでの海外旅行特典やらはすべて投げ捨てて、この特典を乱用することだけを考えてもオリコカードザプラチナに申し込む価値があります!
なんせ1回の食事で1万円以上お得になる可能性がありますからね。還元率何%とかいう次元ではなく、完全にトチ狂った特典だと言い切れます。
唯一ネックなのは、関東圏のお店だけで100店舗以上を占めているので、地方民にとっては対象店舗が少なくて利用しにくいのだけはどうしようもありません。
しかし、東京辺りに住んでいれば、オリコカードザプラチナ最強の特典として活躍することが約束されます!
年会費20,000円の格安プラチナカードでフルコース料理1名分無料特典はもはや反則級なので、プラチナカード会員になったら打ち切られる前にガンガン利用しましょう!
下位カードの特典もフルで利用可
下位カードであるオリコカードザポイント、およびオリコカードザポイントプレミアムゴールドに付帯する各特典も受けられます。
- 日本語で話せる海外トラベルデスクサポート
- みずほ銀行、イオン銀行のATMの手数料が無料
- 家族カードは年会費無料、3枚まで発行可能
- ETCカードは完全無料
また、オリコカードザポイント・オリコカードザポイントプレミアムゴールドの利用実績を積むことで、オリコカード・ザ・プラチナのインビテーション(招待)が届くチャンスもあります。
万が一にもオリコカード・ザ・プラチナの審査に通らなかった場合は、これらのカードを利用してインビテーションを待つという方法でオリコカード・ザ・プラチナ会員になることができます。
オリコカードザポイント、オリコカードザポイントプレミアムゴールドは以下の記事でも徹底解説しています。
オリコカード・ザ・プラチナまとめ!

最後にオリコカード・ザ・プラチナの良いとこ悪いとこをまとめてみたぜ!
- 年会費20,000円(税込)で破格なプラチナカード
- そこそこの額の国内・海外旅行保険が自動付帯
- 海外メディカルヘルプラインで海外での突然の病気・ケガを日本語でフルサポートしてもらえる
- 格安プラチナカードながら24時間365日対応のコンシェルジュサービス付き
- Lounge Keyで全世界1,000ヶ所以上の空港ラウンジを年6回まで無料で利用可
- オリコのクラブオフ Orico Club OffをいきなりVIP会員で利用できる
- Taste of Premiumの強力すぎる特典「ダイニング BY 招待日和」を利用できる
- 家族カードが3枚まで無料
- 還元率ボーナスは格安ゴールドと比べて大差無い
- 格安プラチナカードといえど特典を活用しないと金喰い虫
- 海外旅行保険は他プラチナカードと比べると補償額が低い
- 申し込み可能な格安プラチナカードなのでステータス性はほぼ無い

年会費20,000円のプラチナカードは破格なのは間違いないが、とりあえず冒頭でも言ったように
①旅行系の特典をフル活用する
②Taste of Premiumのコース料理1人無料特典を乱用する
このどちらかに当てはまるなら最高コスパを叩き出せるからオススメじゃあ!

もしオリコカード・ザ・プラチナ会員になったら、家族カードを3枚発行するのも忘れないでね♪
オリコカード・ザ・プラチナを確実に入手するには?
オリコカード・ザ・プラチナはウェブページから誰でも申し込むことができます。
しかし、格安とはいえプラチナカードなので、それ相応の難易度の審査をくぐらなければなりません!
全員が通れば良いのですが、中には運悪く審査落ちしてしまった!というケースも出てくることでしょう。
そんなときは時機を待って再び申し込むよりも、オリコカードザポイントかオリコカードザポイントプレミアムゴールドからスタートして、プラチナカードのインビテーションを待つ方法をオススメします!
いくら申し込んでも審査に通らない時は通らないし、申し込み続けても状況は悪化するだけです。
だったら、インビテーションを見込める下のクレジットカードで利用実績を積み重ねていくのが確実です!
オリコカードザポイントは年会費永年無料カード、オリコカードザポイントプレミアムゴールドはオリコカードザポイントの上位カードで、年会費1,805円+税の格安ゴールドカードです。
どちらもポイントを貯めやすいカードとして定評があります。かくいう私もオリコカードザポイントを夢中で使っていました。
その後にインビテーションを待つなりプラチナへアップグレード申請をするなりで、オリコカード・ザ・プラチナを無事にゲットできるでしょう!
半年ほど利用してからプラチナカードを申請しても通った!という話もあるので、ここを見るあなたも是非チャレンジしてみてください。
現在、入会後キャンペーン特典で8,000円分のポイント円分のポイントがプレゼントされます。
実際に申し込むかどうかはひとまず置いといて、まずはオリコカード公式サイトでチェックしてから考えても良いと思います。
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