※機種変更応援プログラムは2019年5月31日をもって新規受付が停止されています。
最新のドコモ乗り換えキャンペーン一覧↓

ドコモではケータイを購入し、将来2年待たずに新しいケータイに乗り換えると値段が安くる、ドコモの”機種変更応援プログラム”があります。
しかも本来ケータイを購入する時は、2年間の月賦支払いで購入する場合が多いのですが、それを待たずに新しいケータイにお得に乗り換える事が出来るというもの。
あなたもドコモショップやサイトでケータイを購入する時に、スタッフに加入するかしないか、必ず聞かれたり、サイトで申し込み時に選択肢に出てくる項目でもあります。
しかし本当に2年間という早い期間で乗り換えてもお得なのか?
何か怪しい!
ぶっちゃけ全然お得ではなく、逆にドコモが儲かる為にバンバン新しいケータイを買わせる商法なのではないか?
と疑ってしまいました。
今回はズバリその謎の実態を明らかにする為、本当にお得かどうか斬り込んでいきましょう!

ウワッハッハッハッ!
今回はドコモの担当者にズバリ安くてメリットがあるのか実際に聞いてみたぞ
※ちなみにあなたがiPhone8、iPhone8plus、iPhoneXを購入するのであれば、「機種変更応援プログラム”プラス”」になります。
購入検討中の方は別の記事をどうぞ。

※ドコモユーザーなら毎月の携帯電話料金から10%還元されるdカード GOLDがオススメです。
機種変更応援プログラムとは何か?
機種変更応援プログラムとは何なのか?
まずはその内容をわかりやすく解説していきましょう。
こちらの機能は2015年9月25日からスタートしている仕組みになり、施行されてから3年近く経つサービスになります。
内容は次の通りです。
・月額300円(非課税)を一定期間支払うと最新機種を購入の際に、それまで利用しているケータイの回収を条件に、ポイント還元または新機種の値段を割引!
・iPhoneの場合は購入後13ヶ月後から特典適用
・androidの場合は購入後19ヶ月後から特典適用

いずれの場合も2年以内にケータイを機種変更する事で特典を受けられるサービスじゃあっ!
新しいケータイが出たらすぐに欲しいなら乗った方が良さそうじゃのう。
機種変更応援プログラムに参加するには?
機種変更応援プログラムに参加するにはどうすればいいのか?
その方法を紐解いていきましょう。
参加条件
機種変更応援プログラムに参加するにはどうすればいいのか?
加入できる人は限られているのではないか?
という事で調べた所次の条件を満たす必要があります。
・Xi契約をすること
・対象機種を購入すること
この2つを満たせば機種変更応援プログラムに参加できます。
1つ目のXi契約(クロッシィ契約)と言うのは、4G(4世代)のケータイの事をXiと呼びます。
現在流通しているスマホのほとんどがXi契約になります。
旧式のケータイはそもそも販売されていないので、Xi契約についてはケータイ購入をする事でほぼ全員する事になります。
2つ目は対応機種を購入するという事ですが、こちらはあらかじめ購入と同時に機種変更応援プログラムに加入する必要があります。
対応となる機種はどれなのか?次に見ていきましょう。
対応となるケータイの機種
機種変更応援プログラムをドコモの公式サイトで見ると、次のようなケータイが対応機種になっています。

下の一覧を見て欲しい!
対応機種はカテゴリA~Cまで分かれておるんじゃ
iPhone7(128GB)、iPhone7(256GB)、iPhone7Plus(32GB)
iPhone7Plus(128GB)、iPhone7Plus(256GB)
iPhone7(32GB)、iPhoneSE(64GB)、iPhoneSE(128GB)、
arrows NX F-01J、arrows NX F-01KV20 PRO L-01J、
V30+ L-01K、JOJO L-、02KGalaxy Note8、 SC-01K、Galaxy S8 SC-02J、
Galaxy S8+ SC-03J、AQUOS R SH-03J、XperiaTM XZ SO-01J、
XperiaTM XZ1 SO-01K、XperiaTM X Compact SO-02J、
XperiaTM XZ1 Compact SO-02K、XperiaTM XZs SO-03J、
XperiaTM XZ Premium SO-04JM Z-01K、XperiaTM XZ2 SO-03K、
XperiaTM XZ2 Premium SO-04K、XperiaTM XZ2 Compact SO-05K
Galaxy S9 SC-02K、Galaxy S9+ SC-03K、AQUOS R2 SH-03K、
HUAWEI P20 Pro HW-01K
iPhoneSE(16GB)、iPhoneSE(32GB)、
Disney Mobile on docomo DM-01J、Disney Mobile on docomo DM-01K、
AQUOS EVER SH-02J
このようになりました!
参考:ドコモ機種変更応援プログラム対象端末より
何故カテゴリがABCと機種が分かれているのか?
その理由は、機種変更応援プログラムの割引金額がカテゴリごとに異なるからです。
どのくらいの金額の差があるのか次で見ていきましょう。
割引金額・還元額はいくらになるのか?
機種変更応援プログラムの割引金額と還元金額は次の通りになります。
期間 | カテゴリA | カテゴリB | カテゴリC |
13~18ヶ月目 (iPhoneに限る) | 27,000円 | 21,000円 | 18,000円 |
19ヶ月目 | 27,000円 | 18,000円 | 18,000円 |
20ヶ月目 | 23,000円 | 15,000円 | 15,500円 |
21ヶ月目 | 19,000円 | 12,000円 | 13,000円 |
22ヶ月目 | 15,000円 | 9,000円 | 10,500円 |
23ヶ月目 | 11,000円 | 9,000円 | 9,000円 |
24ヶ月目 | 9,000円 | 9,000円 | 9,000円 |
25ヶ月目 | 9,000円 | 9,000円 | 9,000円 |
このような結果になりました!

注目すべき点はやはり人気のiPhoneは高価な値段で機種変更の時に割引額が大きくなることじゃあっ!
しかしわしが持ってるiPhone6は該当しなくて悲しいわい
カテゴリA~Cを見て分かる通りここ数年発売されたばかりの新しい機種ばかりが対象になります。
3年前に出たようなケータイは骨とう品として扱われており、販売されておらず対象にすらなりません。
また、上のカテゴリには存在しないiPhone8、iPhone8plus、iPhoneXは特別枠の「機種変更応援プログラムプラス」になり、最大60,000円の割引になります。
冒頭でも紹介しましたがプラスについては別の記事で書いているので、そちらの機種を購入検討中なら読んでおいて下さい。

ちなみに内閣府の消費動向調査によれば、ケータイの機種変更タイミングは平均4年強なので、2年以内に機種変更するのは相当早いペースと言えるでしょう。
しかし新しいケータイに換えたい人はこの制度をうまく活用すれば、他人よりも早く、そして安く買い替える事が出来るという訳です。
常に最先端技術のケータイを持ちたいという事であればまさにこのプログラムは渡し船と言えるでしょう。
機種変更応援プログラムの加入方法
ケータイを買って次回買い替える時に割引される機種変更応援プログラムですが、次はどのように加入するのか?
ズバリその方法などを見ていきましょう。
どこで加入できる?
機種変更応援プログラムを利用する時はどうやって加入するのか?
その方法はドコモショップ、家電量販店などの取扱店、ドコモオンラインショップでプログラム対象のケータイを購入する時だけ加入できるというものでした。
残念ながら例え今持っているケータイが対象であっても、購入時じゃなければ途中で申し込みする事は出来ないとの事です。
しかも一度これを辞めてしまうと二度とまた加入する事が出来ません。
無料で参加できるのか?
「機種変更応援プログラム」に参加するにはお金がかかるのか?と言う点ですが、実はこれは毎月参加する為の料金が発生します。
非課税で300円かかるという事でした。
ちなみにiPhone8、iPhone8plus、iPhoneXが対象の「機種変更応援プログラムプラス」の方では、参加するのは無料でした。
25ヶ月目以降は課金無し
このプログラムでは機種変更時に割引されるとは言え、毎月300円の料金になるのでよく注意したほうが良いでしょう。
1年で3,600円、2年で7,200円と言う金額がかかってしまいます。
ただし25ヶ月目以降はプログラムの対象外になるので、月額300円はかからなくなります。
最大でも2年分の7,200円以上の参加料金がかからないという事です。
買い替えた時に割引される金額を見ながらタイミングを見て上手く買い替えましょう。
機種変更応援プログラムの割引について
次は機種変更応援プログラムで新ケータイを購入する時に割引されますが、dポイントで受け取る事も可能です。
その内容を見ていきましょう。
店で買うかネットで買うかでポイント進呈方法が変わる
実はこの機種変更応援プログラムですが、どこでケータイを購入するかによって、特典を受け取る方法が変わってきます。
特典を受けられる方法は次の2つのパターンになるのです。
注意しなければいけない事があります。
ドコモショップや取扱店で購入した場合、ケータイを旧ケータイから機種変更する場合は、人件費で手数料2,000円(税別)と頭金5,000円~8,000円が必要になります。
ただしその場で割引金額で買う事が出来ます。
逆にドコモオンラインショップで購入した場合は、新ケータイを購入後に後日値引き金額と同額のdポイントを進呈という形になります。
ドコモの担当者の話では旧スマホを郵送方式で送り返し検品する為、早ければ送り返して到着翌日にdポイントの進呈になりますが、場合によって2~3か月後になるとの事です。
ドコモショップや取扱店購入の場合のポイント進呈の流れ
あなたの近くにある街のドコモショップや、ビックカメラやケーズデンキなどの家電量販店で購入した場合はどのような流れになるのか見ていきましょう。
例えば2020年に今あるケータイを買い替えるとします。
ドコモショップで機種変更応援プログラム申し込み
旧ケータイ購入
↓
(2020年12月27日)
ドコモショップで新ケータイを購入
↓
旧ケータイをその場で回収、その場で検品
問題なければその日新ケータイ金額を割引
※1日で回収と割引が完了
※事務手数料2,160円が必要
以上のような流れになります。
1日でパパっと済むので簡単ですが、事務手数料2,160円がかかる為これを無料にしたい人は、次のネットから機種変更応援プログラムを使う流れを見ましょう。
ネットで買った場合のポイント進呈の流れ
もしドコモオンラインショップで機種変更応援プログラムを利用し、その後割引金額に相当するポイントの進呈を受ける場合どうなるのか見てみましょう。
例えば2020年に今あるケータイを買い替えるとします。
ドコモオンラインショップで機種変更応援プログラム申込
旧ケータイを購入
↓
(2020年12月27日)
ドコモオンラインショップで新ケータイを購入
↓
(2021年1月5日)
送付キットの到着
↓
(2021年1月6日)
旧ケータイを送付キット返送
↓
(2021年1月7日)
下取り窓口で受け取り
↓
(2021年1月8日以降)
dポイント進呈
※場合によっては2~3か月かかる
※事務手数料は無料
以上のような流れです。
やはり気になるのはポイント進呈が遅くなる点。
公式サイトにも一番下にこのように書かれていました。
郵送方式での「機種変更応援プログラム」お申込みは、返送キットの配送・検品処理等のため、ポイントの進呈までに2~3か月程お時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

ポイントが進呈されるのが2~3か月後!?
それじゃあお金が無い時は遅すぎるわい
最近のスマホは高いからのう…
ドコモも必死に粗探しするために検査するというわけか
店で買うかネットで買うかの違い比較
店で買うかネットで買うかまとめるとこのようになります。
購入場所 | ドコモショップや取扱店 | ドコモオンラインショップ |
割引特典の金額 | 最大27,000円 | 最大27,000円 |
割引特典の内容 | すぐにその場で新ケータイ 料金を値引きしてくれる | 新ケータイ購入してから後日 割引金額相当ポイント進呈。 2~3か月後になる事もある。 |
登録手数料 (Xi契約からXi契約へ) | 2,000円 | 無料 |
頭金 | 5,000円~8,000円 | 無料 |
今手持ちのお金が無くて財政が厳しいと言う事であれば、手数料2,160円がかかりますが、ドコモショップや取扱店で最大27,000円割り引かれた値段で買うしかないでしょう。
もしお金に余裕がある人であれば、最初の手数料が無料になるのでネットから購入するべきです。

事務手数料2,000円はおじいちゃん、おばあちゃんならいいけど、ネットが使えるんだったらもったいない出費じゃわい
機種変更応援プログラムで割引になる為の条件
次は機種変更応援プログラムが割引になるにはどうすればいいのか?
実はまだまだ条件を満たすためには様々なルールがありました!
1.毎月機種変更応援プログラムの料金を支払っている事
2.購入時に機種変更応援プログラムに加入している事
3.今まで利用しているケータイを無事回収される事
このような3大条件があります。

これを守らない奴は機種変更応援プログラムが適用されんのじゃあーっ!
どのようにすればいいのか細かく見ていきましょう!
①機種変更応援プログラムで毎月300円支払う事
当然ですが毎月機種変更応援プログラムには毎月のケータイ料金に加えて300円を払い続けなければいけません。
これを一度でも怠ったりするとプログラムの参加はできなくなります。
途中で滞納したまま特典を受けるなんて言う虫の良い話はありませんのできちんと払うようにしましょう。
②購入時に機種変更応援プログラムに加入している事
一番の問題がこれです。
実はこのブログを見に来ている人の中でも機種変更応援プログラムを活用したいという人が多いくて訪れるのですが、最初からプログラムに参加している必要があるのです。
つまり今のケータイを購入時に機種変更応援プログラムに加入する必要があります。
また、それだけではなく本記事中にも書いていますが対象機種じゃないと参加できません。
比較的新しいケータイがプログラムの対象になりますので、そうではない場合も参加できません。
新しい機種のケータイを買っても、2年以内に乗り換えるという人だけの限られたサービスと言えるでしょう。
③ケータイ購入後に旧ケータイを送るのが条件
機種変更応援プログラムに参加する条件の1つとして、お店でもネットでも旧ケータイを回収してもらう必要があります。
この時、もし故障したり、盗難紛失にあっており現物が無い場合は対象から外れてしまいます。
新らしいケータイと引き換えに今あるケータイはリフレッシュ品として外装や内部基盤を取り替えられ中古品として使われるのです。
その為無傷で問題なく作動しない、もしくは手元に無く回収できない場合だとこのプログラムは利用できません。
ドコモショップで回収される場合は店頭のスタッフが目視確認し上司に相談をし、無事機種変更応援プログラムに適用できるかそのまま判断されます。
オンラインショップで手続した場合は郵送手続きになり時間がかかるので面倒ですが事務手数料がタダになります。
今まで利用してきたケータイを回収されて初めてプログラムの特典が利用できるという事で、回収されるまでがこのプログラムの利用条件になります。

以上の3大条件を満たしていないとケータイの買い替えに割引にならんのだぞーーーっ!!
マジでガチで負担金考えるとお得なのか調べてみた!
機種変更応援プログラムは2年以内にケータイ買い替えるとお得だと分かりました。
しかし毎月300円の料金がかかる事や、2,000円の手数料が発生するとの事ですが、それを含めると本当にお得なのか?
本当はドコモに騙されてるんじゃないか?
このような疑問がムクムク湧いてきたので調査してみました。
iPhoneの機種変更応援プログラムを暴く!
まずは負担金の合計を調べてみます。
【iPhoneで機種変更応援プログラムにかかる負担金】
プログラム利用期間 | プログラム月額料金 | 前倒し料金 | 実質負担金 |
1~12ヶ月目 | 300~3,600円 | 無し | 300~3,600円 |
13ヶ月目 | 3,900円 | 2,000円 | 5,900円 |
14ヶ月目 | 4,200円 | 2,000円 | 6,200円 |
15ヶ月目 | 4,500円 | 2,000円 | 6,500円 |
16ヶ月目 | 4,800円 | 2,000円 | 6,800円 |
17ヶ月目 | 5,100円 | 2,000円 | 7,100円 |
18ヶ月目 | 5,400円 | 2,000円 | 7,400円 |
19ヶ月目 | 5,700円 | 0円 | 5,700円 |
20ヶ月目 | 6,000円 | 0円 | 6,000円 |
21ヶ月目 | 6,300円 | 0円 | 6,300円 |
22ヶ月目 | 6,600円 | 0円 | 6,600円 |
23ヶ月目 | 6,900円 | 0円 | 6,900円 |
24ヶ月目 | 7,200円 | 0円 | 7,200円 |
以上のようにiPhoneを機種変更プログラムで乗り換えた時には負担金がかかります。
次にプログラムで割引・還元される金額を見ていきましょう。
【プログラム利用の割引・還元額から負担金を引いた金額】
期間 | カテゴリA | カテゴリB | カテゴリC |
1~12ヵ月 | 割引・還元無し | 割引・還元無し | 割引・還元無し |
13ヶ月目 | 21,100円割引 (27,000-5,900) | 15,100円割引 (21,000-5,900) | 12,100円割引 (18,000-5,900) |
14ヶ月目 | 20,800円割引 (27,000-6,200) | 14,800円割引 (21,000-6,200) | 11,800円割引 (18,000-6,200) |
15ヶ月目 | 20,500円割引 (27,000-6,500) | 14,500円割引 (21,000-6,500) | 11,500円割引 (18,000‐6,500) |
16ヶ月目 | 20,200円割引 (27,000-6,800) | 14,200円割引 (21,000-6,800) | 11,200円割引 (18,000-6,800) |
17ヶ月目 | 19,900円割引 (27,000-7,100) | 13,900円割引 (21,000-7,100) | 10,900円割引 (18,000-7,100) |
18ヶ月目 | 19,600円割引 (27,000-7,400) | 13,600円割引 (21,000-7,400) | 10,600円割引 (18,000-7,400) |
19ヶ月目 | 21,300円割引 (27,000-5,700) | 15,300円割引 (21,000-7,700) | 10,300円割引 (18,000-7,700) |
20ヶ月目 | 17,000円割引 (23,000-6,000) | 12,000円割引 (18,000-6,000) | 8,900円割引 (15,500-6,600) |
21ヶ月目 | 12,700円割引 (20,000-6,300) | 8,700円割引 (15,000-6,300) | 6,700円割引 (13,000-6,300) |
22ヶ月目 | 8,400円割引 (15,000-6,600) | 5,400円割引 (11,000-6,600) | 3,900円割引 (10,500-7,200) |
23ヶ月目 | 2,100円割引 (9,000-6,900) | 2,100円割引 (9,000-6,900) | 2,100円割引 (9,000-6,900) |
24ヶ月目 | 1,800円割引 (9,000-7,200) | 1800円割引 (9,000-7,200) | 1800円割引 (9,000-7,200) |
このような結果になりました!
さらにドコモオンラインショップで買った場合は2,000円割引されます。

やはり早ければ早いほどiPhoneの場合は機種変更応援プログラムで割引か還元されるという事が分かった!ボッタくりでは無いという事じゃ
androidの機種変更応援プログラムを暴く!
androidの場合の負担金をまずは見てみましょう。
iPhoneとは異なり前倒し料金2,000円がありません。
【androidで機種変更応援プログラムにかかる負担金】
プログラム利用期間 | プログラム月額料金 | 前倒し料金 | 実質負担金 |
1~18ヶ月目 | 300~5,400円 | 0円 | 300~5,400円 |
19ヶ月目 | 5,700円 | 0円 | 5,700円 |
20ヶ月目 | 6,000円 | 0円 | 6,000円 |
21ヶ月目 | 6,300円 | 0円 | 6,300円 |
22ヶ月目 | 6,600円 | 0円 | 6,600円 |
23ヶ月目 | 6,900円 | 0円 | 6,900円 |
24ヶ月目 | 7,200円 | 0円 | 7,200円 |
このようになりました。
iPhoneと比べると前倒し金2,000円がかからない分だけ安い値段だと言えるでしょう。
【プログラム利用の割引・還元額から負担金を引いた金額】
期間 | カテゴリA | カテゴリB | カテゴリC |
1~18か月 | 割引・還元無し | 割引・還元無し | 割引・還元無し |
19か月目 | 21,300円割引 (27,000-5,700) | 15,300円割引 (21,000-5,700) | 12,300円割引 (18,000-5,700) |
20ヶ月目 | 17,000円割引 (23,000-6,000) | 12,000円割引 (18,000-6,000) | 9,500円割引 (15,500-6,000) |
21ヶ月目 | 12,700円割引 (19,000-6,300) | 8,700円割引 (15,000-6,600) | 6,700円割引 (13,000-6,600) |
22ヶ月目 | 8,400円割引 (15,000-6,600) | 5,100円割引 (12,000-6,900) | 3,600円割引 (10,500-6,900) |
23ヶ月目 | 1,800円割引 (9,000-7,200) | 1,800円割引 (9,000-7,200) | 1,800円割引 (9,000-7,200) |
24ヶ月目 | 1,800円割引 (9,000-7,200) | 1,800円割引 (9,000-7,200) | 1,800円割引 (9,000-7,200) |
このような結果になりました!
さらにドコモオンラインショップで買った場合は2,000円割引されます。

androidはiPhoneと違い前倒し金も無いので19ヶ月目に乗り換えた場合大幅に割引されるんじゃのう!
月額料金や前倒し金を差し引いても得になる事が判明
iPhoneとandroidを機種変更プログラムを利用して機種変更した場合、月額料金や前倒し金を差し引いてもこの結果から安くなる事が分かりました。
まさに新しいケータイを2年以内に乗り換える人であれば超お勧めです。

ウワッハッハッハッ!
これでiPhoneやandroidのスマホの新作が出てきてもすぐに乗り換える事が出来る!
まさに新しいもの好きにとっては無敵の秘策と言えるわけじゃあっ!
機種変更応援プログラムで注意すべき点はこれだ!
ここまで見てきた非常に乗り換えにお得な機種変更応援プログラムですが、何点か注意しなければいけない事も浮き彫りになりました。
何を注意しなければいけないのか見ていきましょう。
プログラム利用開始期間までは適用されない
機種変更応援プログラムで新しいケータイが出てきた時にすぐに飛びきたい場合があります。
最新のiPhoneなどいきなり発表されてその後すぐに市場に出て販売されます。
そんな時このプログラムを利用したいと思っていても、iPhoneは利用してから13ヶ月目から、androidの場合は利用してから19ヶ月目からじゃないと利用する事は出来ません。
機種変更応援プログラム | 割引・還元不可能な期間 |
iPhone | 1~13ヶ月目 |
android | 1~18ヶ月目 |
例えばiPhoneを購入してから1~12ヶ月目の間に、最大割引の27,000円で次のケータイを安く買うという事は出来ず13ヶ月目からスタートになるのです。
1~12ヵ月間で乗り換えてもプログラムは利用できずにただの乗り換えになります。
早すぎる乗り換えには全くこのプログラムは効果を成さないので注意しましょう。
下取りプログラムとは併用できない
ドコモには下取りプログラムという制度があり、今保有しているケータイを新しく買う場合に限り下取りして売却できるシステムがあります。
これと併用して機種変更応援プログラムは使えれば2重に割引されてお得じゃん!
と思うかもしれませんが、残念ながら祖可能との事です。
そんな事が出来れば超お得に乗り換えしまくりですが世の中そんなに甘くありませんでした。
ドコモの下取りプログラムについては別の記事で書いているので、あなたが機種変更応援プログラムが使えないという事であれば読んでみて下さい。

他社の乗り換えする時は使えない
機種変更応援プログラムはあくまでドコモだけで利用可能な仕組みになります。
つまり他社に乗り換えする時に使える訳がありません。
ドコモ→ドコモのケータイに機種変更する時限定のプログラムになります。
月々サポートが無くなってしまう
ドコモには月々サポートと言って、ケータイを分割払いで購入した場合に限り、24ヶ月間の間、機種ごとに毎月のケータイ料金から一定額を割り引くサービスがあります。
少しでもケータイ料金を安くしたいのであれば、非常に嬉しい仕組みと言えるでしょう。
しかしそんな月々サポートですが、機種変更応援プログラムを使って今のケータイを新しいケータイに買い替えてしまうと月々サポートが消滅してしまいます。
ドコモショップのスタッフの説明も無い事が多く、公式サイトにも説明が無い為、「マジふざけんな!」と後で思う人もいるでしょう。
もし今のケータイを分割払いで購入して月々サポートが効いているのであれば注意が必要です。

分割払いのケータイは新機種に乗り換えても残りの料金を払わにゃいかんのじゃあっ!
それが割引される月々サポートが無くなるときつい人もおるじゃろう
ケータイが故障してるとプログラム適用外
ドコモショップやドコモオンラインショップで買っても、新機種購入後に今あるケータイを回収されるまでが機種変更応援プログラムになります。
しかしもしそのケータイがぶっ壊れてこんな状態になっていたら?
パッと見芋虫かと思う画像ですが私の画面が割れたiPhoneです。
私の経験上画面バッキバキだと回収してもらう事は出来ず、普通のケータイ価格で買う羽目になります。
もしケータイが壊れたから機種変更応援プログラムを使いたいという事であれば、利用できない可能性があるので注意が必要です。
iPhoneは13~18ヶ月目に前倒し金がかかる
iPhoneを機種変更応援プログラムで割引・還元しようとした場合、前倒し金2,000円という金額がかかるので注意しましょう。
何故かandroidには無いこの仕組みですが、13ヶ月目以降から乗り換えられるという事で比較的早く乗り換えられる為このような前倒し金がかかるものと考えられます。
機種変更応援プログラムの解約できる!
ここまで読んでみてもしあなたが機種変更プログラムに入ってみたものの、イマイチだなという事であれば、解約してしまいましょう。
使わないものに無駄に月300円を支払い続けるのはもったいない!すぐに解放されましょう。
機種変更応援プログラム解約方法
NTTドコモのマイドコモへログイン
↓
「ドコモオンライン手続き」
↓
「ご契約内容変更手続き」
↓
「機種変更応援プログラム」
↓
「機種変更応援プログラムを解約する」にチェック
↓
解約終了となります。
ただし、中途解約してしまうとそれまでの月額料金300円のお金は返ってきません。
そして月額料金300円は日割り計算でありませんので、月の最初の1日に解約しようが、30日に解約しようが300円取られます。
具体的に機種変更応援プログラムを解約する手順を画像付きで載せているので詳しく知りたい人は別の記事を読んでみましょう。

機種変更応援プログラムを使わなければ返金
もしあなたが機種変更応援プログラムを使わない場合はどうなるか?
なんとありがたいことにドコモでは返金してくれる事もわかりました!
ただし今まで支払っていた機種変更応援プログラムを返金してもらうには条件があります。
・下取りプログラムなど別の方法で、対応機種を買い替えた場合
・うっかり忘れて対応機種を買い替えていた場合
・機種変更応援プログラム対応の機種以外に機種変更した場合
このいずれかであれば、今まで月額料金で支払っていた300円×継続月の金額を返金してもらえます。
ただ返金方法はdポイントでの返金になると言う事なので直接お金で帰ってくるわけではありません。
機種変更応援プログラムの存歳を忘れて、うっかり下取りプログラムを利用した場合も返金対象になります。

何かとたくさんあるドコモの仕組み、素人じゃ分からない場合もある!
うっかりミスした場合は返金してくれるのは良心的じゃと言えるわい!
機種変更応援プログラムのメリットとデメリット
機種変更応援プログラムについてここまで見てきた上で、メリットとデメリットを見ていきましょう。
【機種変更応援プログラムのメリット】
・常に新しいスマホを手に入れる事が出来る
・プログラムを利用しなくても金額分dポイントで還元される
・iPhoneなら13ヶ月、androidなら19ヵ月乗り換えできる
・月額料金、前倒し料を引いてもお得になる
【機種変更応援プログラムのデメリット】
・買ってから早い期間では買い替えプログラムが使えない
・故障紛失などで回収不可能な場合は適用外
・分割払いで今のケータイを買い月々サポートがあれば損
・他社乗り換えをするなら意味が無い
・ドコモショップでは事務手数料2,160円取られる
・ネットの場合ポイント進呈が2~3ヵ月かかる事がある
・法人ではできない
・対応機種以外は適用できない
・お金がかかる!
このようになりました。

特に気になるのが、2年以内に買い替えると馬鹿みたいに最近のスマホは高いから、お金がかかるのがデメリットじゃのう!
ケータイを次々変えるお金に余裕がある人向けのプログラムだと言えるじゃろう。
乗り換え期間が早い人は問題ない!
まとめ!ケータイを2年以内に買い替えるなら必須!
今回のテーマであるドコモの機種変更応援プログラムをまとめると次のようになります。
・対応機種を買いXi契約をする
・月300円払えば次回機種変更の時に割引!
・iPhoneの場合は13ヶ月目以降に割引!
・androidの場合は19ヶ月目以降に割引!
・新機種購入時に旧ケータイを回収するのが条件
・ドコモショップなら即日回収と割引
・ドコモオンラインショップなら後日2~3か月後ポイント進呈
このようなプログラムになります。
iPhoneの場合だと13ヶ月目にこのプログラムを利用すれば、月額料金、前倒し料を差し引いても最大21,100円割引になります。
androidの場合なら19ヶ月目にこれを使えば月額料金を差し引き、前倒し料が無いので最大21,300円の割引になります。
注目得する人は2年以内にスマホを乗り換える人、そして次のケータイも必ずドコモにする人です。
2年以内にドコモでスマホ乗換する人は入るべし!
機種変更応援プログラムは、上手く使いこなせば大変お得なよく練り込んで考えられたプログラムだと言えるでしょう。
ドコモからは騙しやボッタくり、ユーザーから金をむしり取ろうとする魂胆は見えないので安心しました!
流石天下のNTTドコモだけはありますね。
さらにお得な新機種購入方法はdカード GOLD
ここまで見てきたドコモの機種変更応援プログラムですが、実はさらにもっとお得にケータイを買い替える方法がありました!
それがドコモの発行するクレジットカードであるdカード GOLDを持つ事です。
何故このカードを持つのか?と言うと年会費は10,000円(税抜)かかりますが、それを上回る金銭的なメリットがあるからです。
何と言ってもドコモで買ったiPhoneやスマホが修理不能になった場合、10万円の補償が出てそのお金で新しいケータイを購入する事ができます!
修理可能な状態だと対応してくれませんが、購入後3年間も継続するのでかなりお世話になる可能性は高いでしょう。

また、ドコモで毎月ケータイ料金を10,000円以上使う人であれば、ドコモ光も含めて10%の還元率があるので、dカード GOLDは大変お得になるのです。

この他にも非常に多くの特典がついてくるのですが、特にこの2つは大きなメリットと言えるでしょう。
こいつは是非ドコモユーザーには必見のカードじゃあっ!
まさに今回取り上げた機種変更プログラム以上にお得になる方法でもあるので、やるやらないは抜きにしてとりあえずどんなカードなのか?
一度公式サイトで見ておくと良いでしょう。
コメント