dカードの締め日・支払日・引き落とし時間を知っておくことは重要です!
何かの手違いで入金が間に合わなかったり支払日にお金が足りなかったりしたら、あなたが後に4つの重大なペナルティを受けてしまうからです。
「dカードの締め日や支払日はいつ?」
「引き落としや入金が間に合わなかったら?」
今回はdカードの締め日などの基本情報に加え、もしものトラブルを未然に防ぐための方法もまとめておいたので、参考にしてみてください。
※dカード、dカード GOLDの締め日や引き落とし日はすべて共通です。
ちなみに今ならdカード GOLDに新規入会することで、特典として最大ポイント(dポイント・期間用途限定)が貰えます。
2022年6月最新の情報
dカードの締め日は毎月15日、引き落とし日は翌月10日
dカードの締め日と引き落とし日は以下の通り。
・締め日は毎月15日
・翌月10日に支払い
※締め日=カード会社が請求する金額が確定する日
※支払日=締め日で確定した請求金額が引き落とされる日
dカードおよびdカード GOLDの場合は15日が締め日ということで、16日~月末分に利用した分は、翌々月に請求される形になります。
例えば、dカードで5月12日と5月20日にそれぞれ2万円分の買い物をした場合の支払いタイミングはこうなります。
・翌月の6月10日に請求されるのは5月12日の2万円分のみ
・翌々月の7月10日に5月20日の2万円が請求される
同じ月でも16日~月末までの買い物分は翌々月10日まで出費を持ち越せるというルールです。
これをうまく利用すれば、実際に商品を購入してから約55日の支払い猶予が生まれます。
5月16日に商品を購入
⇒翌月15日に締め(まだ支払日ではない)
⇒翌々月10日に支払(購入から55日後)
15日と16日では、約1ヶ月も支払いタイミングに差が出るので、意識しているとかなり違ってきます。
月の後半で「急な出費が必要になったけどもう余裕がない…」となった時でも、これを知っておけば安心です。
16日以降のカード決済なら翌々月に請求されることを覚えておけば、誰かから借りたり金利の高いキャッシングを利用するなどの悪手も未然に防ぐことができます。
上記の締め日・支払日はdカードの場合であり、クレジットカードによってこれらはバラバラに設定されているので、複数のカードを運用する場合は注意してください。
ただし支払日が金融機関休業日(土日祝)だった場合、翌営業日つまり平日が支払日になります。
dカードの締め日や引き落とし日は変更不可
dカードおよびdカード GOLDの締め日や引き落とし日は一切変更できません。
ちなみにカードだけでなく、ほぼ全てのカードは締め日や支払日を変更したりすることはできません。
dカードは支払日にお金が無くても「再引き落とし」がある
「引き落とし日に間に合わなかった!もうダメだ!」
という場合でも安心してください。
助け舟として、再引き落としというシステムが存在します。
これはその名の通り、何らかの事情で支払日にお金を払えなかった場合でも、後日に足りない分の金額が引き落とされるシステムです。
ある種の保険ですが、これがあれば支払日の10日に間に合わなかったとしても、再引き落としのタイミングで口座にお金が用意されていればセーフになります。
しかし、再引き落としの対象外の金融機関も存在するので、油断は禁物です。
また、金融機関によっては再引き落としのタイミングも異なります。
再引き落とし対象の金融機関とタイミング
再引き落とし対象外の金融機関、および再引き落としのタイミングは公式サイトによると以下の通りです。
金融機関 | お支払方法 |
---|---|
みずほ銀行 三菱UFJ銀行 三井住友銀行 りそな銀行 埼玉りそな銀行 横浜銀行 |
支払日から月末まで毎営業日に再引き落とし |
ゆうちょ銀行 | 毎月20日のみ再引き落とし |
その他金融機関 | カード会社の指定口座へ振り込み (口座は後に郵送される通知書に記載) |
6つの大手金融機関の口座なら、月末まで土日祝以外の平日に再引き落とし処理がされます。
引き落とし口座に設定している人がそれなりにいるであろうゆうちょ銀行だけは、毎月20日で再引き落としのタイミングが固定されています。
本来の支払日である10日から、お金を用意するまでの猶予は10日間しか無いので、ゆうちょ銀行利用者は注意してください。
上記以外の金融機関を引き落とし口座に設定していた場合は、再引き落としそのものがありません。
この場合は、後述する自宅に届く通知書に記載された口座宛に振り込むことになります。
再引き落とし日の支払いは支払い遅延と同じ
月末まで毎営業日に再引き落としに対応している金融機関口座もあるので、月末までお金を用意できればOK!と考えてしまう人も中にはいます。
しかし、この考えは絶対にやめてください。
先ほどセーフ!と書きましたが、再引き落としは限りなくグレーに近いものだと考えましょう。
再引き落としは支払い遅延と同じなので、何度もやる内にあなたのカード会社からの信用がどんどん傷ついていきます。
自分で調べなければ信用情報は目に見えないので、気付いたら遅延遅延で手遅れになっている人は割といます。
最初の1回は大丈夫だと思っても、慣れてしまうと2回も3回も繰り返してしまうのが人間です。
できれば支払日のタイミングで利用分をお金を用意し、完全に返済できるようにしましょう。
あとからリボを利用する
あとからリボは、既にdカードで決済した利用元金を、一定額だけ支払えば済むリボ払いに変えてしまうというものです。
例えば、年率15%計算で10万円の一括払い分をリボ払いに変更し、毎月1万円の元金返済を設定した場合、以下の通りになります。
支払い回数 | 支払い金額 | 返済元金 | 手数料 | 残りの支払い |
---|---|---|---|---|
1回 | 11,250円 | 10,000円 | 1,250円 | 90,000円 |
2回 | 11,125円 | 10,000円 | 1,125円 | 80,000円 |
3回 | 11,000円 | 10,000円 | 1,000円 | 70,000円 |
4回 | 10,875円 | 10,000円 | 875円 | 60,000円 |
5回 | 10,750円 | 10,000円 | 750円 | 50,000円 |
6回 | 10,625円 | 10,000円 | 625円 | 40,000円 |
7回 | 10,500円 | 10,000円 | 500円 | 30,000円 |
8回 | 10,375円 | 10,000円 | 375円 | 20,000円 |
9回 | 10,250円 | 10,000円 | 250円 | 10,000円 |
10回 | 10,125円 | 10,000円 | 125円 | 0円 |
総額 | 支払い金額100,000円+手数料6,875円=106,875円 |
dカードの公式サイトにログインする必要がありますが、あとからリボのシミュレーションも用意されています。
この場合は最後まで返済すると手数料だけで6,875円となり、本来の返済額と合わせると最終返済額は106,875円になります。
これを見るとかなりの手数料を取られることがわかります。
しかし、後出しでリボ払いに切り替えられるので、その月が金欠でもひとまず切り抜けることができます。
また、全額または一部だけリボ払いにするなど、柔軟に対応してもらえるので、一括リボではなく支払えるものと支払えないものを分けることも可能です。
後でお金を用意すれば、リボ払いを止めて一括で返済も可能なので、上記のように長期間手数料を取られなくなります。
「カード決済しすぎて来月は全額払えそうにない」
「急に出費が重なって来月厳しくなってしまった」
こんないざという時に設定すれば、全額払えなくても遅延扱いにならなくなります。
次の支払日までに返す目処がまったくつかないときだけ頼りましょう。
注意点としては、一括払い・2回払い・ボーナス一括払いにしか対応していないので、長期の分割払いに関してはリボ払いに変更することはできません。
あとからリボの申し込み方法
申し込みは公式サイトのあとからリボのページより、Web申し込みか電話申し込みで行えます。
以下の3つのどれかの手続きから選択します。
①全部をリボ払いに変更
②一部をリボ払いに変更
③ボーナス払いをリボ払いに変更
あなたの目的にあったものを選びましょう。
あとから分割を利用する
あとから分割は、既に決済した金額をリボ払いでなく、分割払いにチェンジする方法です。
分割回数と手数料は以下の通りです。
支払い回数 | 支払期間 | 実質年率(%) | 分割払手数料の額 (利用代金100円あたり) |
---|---|---|---|
3回 | 3か月 | 12.00 | 2.01 |
5回 | 5か月 | 13.25 | 3.35 |
6回 | 6か月 | 13.75 | 4.02 |
10回 | 10か月 | 14.25 | 6.70 |
12回 | 12か月 | 14.50 | 8.04 |
15回 | 15か月 | 14.75 | 10.05 |
18回 | 18か月 | 14.75 | 12.06 |
20回 | 20か月 | 14.75 | 13.40 |
24回 | 24か月 | 14.75 | 16.08 |
30回 | 30か月 | 14.75 | 20.10 |
36回 | 36か月 | 14.50 | 24.12 |
例えば、10万円の一括払いを3回分割払いに変えた場合はこうなります。
・分割手数料
⇒100,000円÷100円×3.35円=3,350円
・支払い総額
⇒100,000円+3,350円=103,350円
・分割払い額
⇒103,350円÷5回分割=20,670円
本来は次の支払いで10万円返さなければいけなかったところ、あとから分割で5回払いに変更すれば20,670円まで抑えることができました。
こちらもあとからリボと同じく、一括払い・2回払い・ボーナス一括払い・iD払いにしか対応していません。
あとから分割の申し込み方法
申し込みは公式サイトのあとから分割ページより、Web申し込みか電話申し込みで行えます。
あとからリボ・あとから分割は事前申し込みに期限がある
「来月ピンチでも支払日の直前にリボや分割払いに変えればOK!」
と考えるかもしれませんが、そう甘くはありません。
これらは事前に申し込める期日が決まっています。
金融機関によって微妙に違いますが、大抵は支払日10日の1週間前が申し込みのタイムリミットです。
慌てて変えようとしても手遅れなので、変更には期限があると覚えておいてください。
各金融機関の申し込み期限一覧は公式サイトで確認できます。
⇒あとからリボ・あとから分割・あとからキャッシングリボ・臨時のお支払いのお申込み期限
あとからリボ・あとから分割はあまりオススメできない
あとからリボ・あとから分割、これらはどうしてもお金を用意できない!という場合以外はやめた方が無難です。
なぜならどちらも手数料が馬鹿にならないからです。
上記のリボ払いや分割払いの例を見ても、かなりの手数料が発生することがわかったと思います。
本当の緊急事態以外では、金額的に明らかに損なので頼らない方が良いです。
もしも支払いが間に合わなかった場合は通知が郵送される!
通常の支払日、あるいは再引き落とし日にもdカードの支払いができなかった場合は、支払日以降に通知文が届きます。
私はdカードの支払いは遅滞したことはありませんが、ヤフーカードで返済が遅れて通知文が届いたことがあります。
dカードの場合も、これに準ずる通知が数日後に自宅に届くことでしょう。
その中に近くのコンビニでも使える振込み用紙が入っているはずなので、1日でも早く入金してください。
なお、口座への振込み手数料は自己負担となります。
通知文が届いた場合は、何よりも返済することを最優先に動いてください。
初めて通知が届いた段階ならまだ取り返しがつきます。
正直なところ封筒自体が物騒で、家族や誰かに見られても困るし自分で開けても心臓に悪いものなので、そもそも支払日か再引き落とし日にお金を用意しておくべきだと経験から思います。
支払日に間に合わなかったのに何も音沙汰が無い時は?
料金の支払いが遅れたのに上のような通知書が届かない場合、dカード公式サイトにも書いてありますが、下記の電話に問い合わせることを強く推奨します。
また、通知書が届く前に連絡することで、あらかじめ振込先を聞き出すこともできます。
(NTTドコモ業務受託会社)
ニッテレ債権回収株式会社
ドコモdカード受託センター
TEL:0570-783-890
営業日:年末年始以外の日
営業時間:8時15分~20時45分
債権回収株式会社とか怖いんだけど大丈夫?
ニッテレ債権回収株式会社と何やら怖そうな会社ですが、法務省の認可をもらっている正当な会社です。
いきなりコテコテの恐ろしい人が出てくるわけではないので、うっかり遅れて返済しなければならない状態なら電話してみてください。
最終的に引き落としに間に合わなかったらどうなるの?
「引き落としに間に合わなくて延滞してしまった!」
この場合は当然、かなり重いペナルティが待ち構えています。
①dカードの利用ストップが掛かる
dカードは毎月10日の支払日に引き落とせなかった場合、カードの利用が一時的に制限されてしまいます。
Q.支払いが遅れたのでカードが利用できません。いつから利用できますか?
A.毎月10日(土日祝の場合は翌営業日)に引落としができなかった場合には、カードのご利用を一時的に制限します。書面によるお支払い方法により、お振込みもしくは引落としの確認ができた場合は、お支払い日の2営業日後よりカードがご利用になれます(すでにご解約済み・会員資格喪失済みの場合などは除きます)。なおご入金・お振込後もご利用金額・内容により、ご利用を制限させていただく場合もございます。
dカードのQ&Aページより抜粋
本人カードはもちろん、家族カードもストップさせられてしまいます。
もし電気や水道、ガス、携帯電話などをdカード払いにしていた場合、支払いができずに最悪止められてしまいます。
そして完済してもdカードの利用停止は解除されず、2営業日は掛かります。
再引き落としが設定されていない金融機関口座の場合は、通知書が届くまでにタイムラグが発生し、実際には2営業日より長く制限されてしまいます。
対策としては、dカードあるいはdカード GOLDの専用デスクに直接電話をして相談する以外にありません。
もし利用ストップが掛かってしまい、早めにdカードを復帰させたいのであれば、下記に電話で問い合わせてみてください。
・dカードセンター
(0120-300-360)
・dカードゴールドデスク
(0120-700-360)
※受付時間 午前10:00~午後8:00(年中無休)
②支払日の翌日から遅延損害金が発生する
次に無視できないのが遅延損害金です。
実はdカードは遅延した次の日には、DVDの延滞料金のような罰金が毎日発生します。
毎日ということで、遅れれば遅れるほど
気になる遅延損害金は以下のように計算されます。
利用料金×遅延損害金金利(14.6%)÷365日×延滞日数
つまり100,000円の支払いが1日遅れてしまったら、
100,000円×14.6%÷365日×1日=40円
100,000円遅延で1日40円とは微々たるものですが、10日で400円、1ヶ月で1,200円と、止まることなく膨れ上がっていきます。
さらに公式ページにも明記されていますが、回収事務手数料という名目で、追加で400円+税を取られます。
Q.回収事務手数料ついて教えてください。
A.dカードご利用代金等(※1)を支払期日(※2)までにお支払いいただけなかった場合、システム処理手数料その他dカード利用代金等の弁済の受領に要する費用(回収事務手数料)として400円(税別)を請求させていただきます。
dカードのQ&Aページより抜粋
遅延損害金の発生を止める術はありません。
放っとけばどんどん遅延損害金が増え続けるだけなので、こうなると1分1秒でも早く返済しなければなりません。
遅延損害金は2ヶ月後に利用料金と共に請求され、各種明細にて「遅延損害金」として記載されます。
③指定信用情報機関に記録されてブラック化へ!
dカードの遅延情報は指定信用情報機関、つまりは個人信用情報を管理する機関に記録され、ブラックリストの一員となります。
こうなってしまうとdカードは元より、他のカード会社の審査においても、あなたのブラックな情報が丸わかりになってしまいます。
dカードで遅延していたことが簡単にわかり、コイツは危険人物だ!ということで、カード発行が困難になります。
一応、支払いが完了してから5年で遅延情報は消えます。
しかし、dカードの発行会社である三井住友カード株式会社からは、ブラックな人間として一生記録されることになります。
そうなるとdカードはもちろん、三井住友カード株式会社が発行している200種類以上のカードすべての審査で影響が出てしまいます。
カードの審査だけでなくローンにも影響が出る
信用が傷つけばクレカだけでなく、ローンを組んだり分割払いができなくなる可能性もあります。
独身ならさほど影響は無いかもしれませんが、結婚して住宅や車を購入する未来も待っているかもしれません。
そんな時にブラックリストに載っていたら、途端に難しくなります。
そればかりかブラックリストに載っていたことが家族にバレるという危険性も出てきます。
ブラックリストに載った過去を隠していた場合は、険悪な雰囲気になることも考えられます。
④家に催促の手紙や電話が届く
そのまま延滞し続けると、テレビや漫画で観たような催促ラッシュが起こります。
・再三に渡る督促状の送付
・場合によっては直接訪問
支払いが終わらない限りは続くので、いずれは家族や知り合いにも知れ渡り、迷惑を掛けたり冷たい目で見られてしまいます。
それでも支払わなければどうなるか?
債権回収会社にもよりますが、穏便には済まなくなります。
私の知り合いの中には、催促されたにも関わらず返済を延ばし続けた結果、ついには重要なお知らせとして真紅の封筒が届いたことがあります。
マンション1階に設置されたポストからコレが出てきた時は、本人曰く腰を抜かしそうになったとのことです。
確かにこんな禍々しいお手紙が出てきたら、近所の人も何事かと思われてしまうでしょう。
支払い遅れによるデメリットまとめ!
②毎日遅延損害金が発生し続ける
③信用情報に傷がつきブラックリストへ
④全額返すまでは催促され続ける
たとえ1円でも支払わなければ遅延として扱われ、これらのペナルティが発生します。
ただでさえ返済のことで頭を抱えているのに、①~④がドッと押し寄せてきたら、並みの精神では持ちません。
この状態になってしまっては、お金を全額返済する以外に打つ手は無いので、未然に防ぐことが一番重要になります。
「来月dカードの返済がどう考えても無理だ…」
という人は悩んでいてもしょうがないので、先程も貼った以下のコールセンターに電話して相談することを推奨します!
・dカードセンター
(0120-300-360)
・dカードゴールドデスク
(0120-700-360)
※受付時間 午前10:00~午後8:00(年中無休)
締め日や引き落としタイミングその他の注意点
利用先によってカード締め日に間に合わないことがある
カードの利用先によっては、dカードの締め日に間に合わないことがあります。
「先月支払ったと思ったのにまた同じ支払い!?」といった事態に合った人もいると思います。
これは利用データが届いていないことが原因です。
ここで重要なのは、カード会社でカウントされているのは実際にカード決済したタイミングではなく、そのカード決済データがカード会社に届いた時です。
締め日の15日当日にギリギリでカード利用して翌月10日に支払おうとしても、利用先からカード会社にクレジットカード利用データが15日中に送信されなければ、16日以降の支払扱いになってしまいます。
もちろんその支払は、カード会社側で16日以降の決済とカウントされるので、翌々月の10日まで持ち越されてしまいます。
困ったことに、クレジットカードの利用データは一瞬で届いて受領されるものではなく、ある程度ラグがありズレこむこともあるので、あなたが想定した利用日でカウントされていないことがあります。
しっかりとクレジットカードの明細をチェックしていれば大丈夫ですが、そうでない場合は危険です。
「このタイミングはヤバい、お金が払えない!」
と、支払う予定の金額にズレが生じてお金が間に合わなくなるというトラブルも発生しかねません。
1日違えば翌々月と1ヶ月近くも支払が後になるので、お金を用意しておくのを忘れがちになります。
お金がカツカツであまり余裕が無い時は、締め日の15日と直前にdカードで決済するのは控えておきましょう。
支払日の入金はなるべく早い時間に済ませよう
本来ならdカードの支払日である毎月10日に口座へ入金しておくのがベストですが、都合で当日の入金になることもあると思います。
「この場合は何時に入金するべきなの?」
これは金融機関によって差があるので答えはありません。
なので登録口座の金融機関に直接電話して聞いてみてください。
dカードのコールセンターに電話しても、各金融機関がどのタイミングで引き落としているかは確認できないみたいなので、金融機関の方へ電話をしましょう。
実際の引き落としタイミングは銀行側の処理によって変動すると言われているので、可能な限り前日までに振り込んでおくことをオススメします。
支払いが遅れた場合のdポイントの扱いについて
「遅延して利用停止になったらdポイントはどうなるの?」
dカードはdポイントを一番貯められるカードとして有名です。
特にドコモユーザーなら、毎月の携帯電話料金からdカードなら1%還元、dカード GOLDなら10%還元されるので、思いのほか貯まっているはずです。
しかし、利用停止になった場合にポイントはどうなるのか?
まず停止になっただけではポイントは失われないので安心してください。解除されれば元通りです。
その代わりカードが停止されるということで、貯めることも使うこともできなくなります。
なので、貯めていたdポイントがあるなら、完済して停止解除を目指しましょう。
本来支払う分もしっかりと返済することで、dポイントは従来どおり100円=1ポイントで還元されます。
ただし、停止後に発生した遅延損害金も回収事務手数料も、dポイント獲得対象外です。
dカードの支払日・引き落とし日のまとめ!
支払いと引き落としについて
・締め日は毎月15日
・支払日は翌月10日
・締め日と支払日は変えられない
・支払日の引き落とし時間は金融機関によって違う
・1日でも遅れたら遅延扱いとなる
・1円でも滞納したら遅延扱いとなる
引き落とし日に間に合わず遅延した場合
・再引き落とし指定口座の場合は口座に入金しておく
・自宅に振込用紙の入った通知書が届くのを待つ
・コールセンターに電話して払込先を聞くのもアリ
・下記の4つのペナルティを受ける前に返済する
遅延が続いてしまった時のペナルティ
・dカード利用停止処分を受ける
・遅延損害金が毎日発生する
・家や職場に債権会社から連絡が行く
・全額返済しなければ続く
その他の注意点
・実際の決済と決済データは食い違うことがある
・dカードが停止してもdポイントは消えない
・dカードでdポイントは貯まらないし使えなくなる
dカードに限らず、自分が使っているカードの締め日と引き落とし日を知っておくことは非常に重要です。
何らかの事情で支払日に間に合わなくなり、再引き落としや後日振込み用紙での返済になることだってあると思います。
大事なのは遅れたらすぐに返すこと!
延滞が続けば自分の将来や身の周りに影響するので、返せるアテがあるか使い込みすぎないように気をつけましょう!
締め日と引き落とし日は変わらない!だから別のカードも持つべし!
dカード、あるいはdカード GOLDをメインカードから変えられない、でも締め日や引き落とし日が不便…という人も中にはいると思います。
特に毎月のドコモ携帯電話料金から10%還元されるという理由だけで、dカード GOLDを使っている人も多いのではないでしょうか?
実は知らない人も多いのですが、このカードを単に持っているだけで勝手に10%還元されます。
この仕組みにより、わざわざ携帯電話料金をdカード GOLDで支払う必要はありません。
本当に持っているだけで勝手に還元されていきます。
なので、dカード GOLDの締め日(毎月15日)と引き落とし日(毎月10日)の都合が悪い場合は、別の締め日と引き落とし日が都合の良いカードを一緒に持つことをオススメします。
締め日・引き落とし日が違う有用カードは他の記事にて紹介しています。
もちろんdカード GOLDは単体で見てもオススメできます。
・スマホ、ケータイ代の10%がdポイントで還元
・dカード GOLD独自のケータイ補償がついている
・海外旅行1億円、国内旅行5000万円の保険が付く
・ローソンで買い物すると最大5%お得
などの特典が多数用意されており、その便利さからドコモユーザーが400万人以上加入しているほどのスゴカードです。
ドコモ携帯で毎月10,000円(税抜)以上の携帯電話料金が発生しているなら、年会費分かそれ以上に還元されることになります。
実際にカードを取るかどうかはひとまず置いといて、一度公式サイトで確認してみることをオススメします。
2022年6月最新の情報
dカード GOLDについては以下の記事を参考にしてください。

独自のケータイ補償については、以下で解説しています。

コメント
d カードの復活は何年でできますか?
一度解約してしまったという事でしょうか?
解約後3ヶ月程経ちもう一度申し込めば復活できますよ!