見ての通り、私のiPhoneの画面がバッキバキになってしまいました!泣
今回の記事はこのような状態の時に、dカード GOLDを持っていればドコモの携帯電話が壊れたり、水没した時に保障してくれるのか?調査してみました!
ケータイ電話を持つているあなたも恐らく経験があると思いますが、スマホっていきなりすぐにぶっ壊れます。
シャツのポケットからすり落ちて画面が割れたり、便所に入っているときに手が滑ってウ〇コまみれになって故障したり。
仕事でイラついて机に叩きつけたら画面が真っ黒になって動かなくなったり、外出中に紛失したりといきなり交通事故のようにぶっ壊れるんです。
あなたもケータイが壊れた時はテンションガタ落ちでしょうが、その気持ち腐る程分かります!
私も今まで何台の携帯・スマホを水没、破壊してきました泣
このようにトイレに落としたこともマジであります。
修理に出す時に半泣きで証拠として写真撮りました。
しかしこんな時、dカード GOLD保有者ならケータイが壊れた時に保障されるので安心です!
そして対象になる場合と対象にならない場合もある事が判明しました。
何がダメでどんな場合ならケータイ電話の補償範囲になるのか!?
dカード GOLDを持つ事を検討している人は必見の内容になります。
※dカード GOLDへ新規入会特典で、ドコモ携帯料金払いにも使える最大13,000円相当のdポイント(期間・用途限定)配布中!
dカード GOLDの携帯補償内容とは?
dカード保有者には専門のdカードケータイ補償という、ドコモの従来の携帯電話保障とは別の特典・サービスが存在します。
補償内容は、携帯電話が水没、紛失、盗難、故障、不測の事態が起きた場合、新しいケータイを購入した時に10万円の補償が出ます。
また、購入してから3年間は補償しますよ!という期間の長い補償内容なのです。
ただしあくまで全損が対象で、修理可能な場合は10万円の補償対象にはなりません。
どのような内容なのか?dカードの補償とdカード GOLDの補償を合わせて見てみましょう。
対象となる会員 | dカードまたはdカード GOLD を契約中の会員・家族会員 (最大4人まで) |
補償される状態 | 偶然起きた事故に限る 水没・盗難・紛失・画面損傷等 |
補償の対象となる 携帯電話端末 | dカードの付帯サービス等を 利用する携帯電話番号として ドコモへ届け出た携帯電話。※1 |
補償金額 (dカード) | 新端末の購入金額または頭金 および事務手数料※2 のうち、最大1万円補償 |
補償金額 (dカード GOLD) | 新端末の購入金額または頭金 および事務手数料 のうち、最大10万円補償 |
補償期間 | dカードは購入から1年間 dカード GOLDは購入から3年間 |
補償内容 | 翌月のdカードのクレジットカード の利用代金からドコモ携帯電話の 補償金額を減額して補償される※3 |
その他条件 | 携帯の色が変わる場合がある※4 修理受付できる店舗が条件※5 |
※1 dカードを作った時のケータイ電話番号を届出していない端末は補償されません。
また、ドコモの店頭で購入履歴が確認できない場合は補償対象外、故障や紛失になる前に確認しておく事をお勧めします。
※3 クレジットカード利用期間の毎月16日から翌月15日までが対象期間
dカード会員に保障を決定した日を含む、対象期間の終了日の翌月に、dカードのクレジットカード利用代金から減額されます。
クレジットカードを全く利用していない場合や、補償金額に満たない場合は差し引かれるのではなく、補償金額が金融機関に振り込まれます。
このような補償内容になっていました。
しかもこれは家族カードを作れば、自分を含めた家族4人まで補償されます。
つまり4人×10万円で40万円の補償になるのです。
「細かくてよくわからん」と思われるかもしれませんが、この先で理解できるようにわかりやすく解説していきます。
どのような補償になっているのか、万が一あなたのケータイが壊れた時に非常に役立つので一緒に見ていきましょう!
ケータイが補償される期間について
携帯電話の端末が補償される期間はいつまでなのか?
dカードケータイ補償の説明によれば次のようになっています。
・dカードの場合購入から1年間
・dカードGOLDの場合購入から3年間
つまり今回のテーマであるdカード GOLD保有者の場合では3年間も保障されるのです。
3年間と言えばだいたい携帯電話を買い替えるまでの期間になりますので、この間に一度でも紛失・盗難・破損した場合丁度良い補償期間だと言えるでしょう。
年に1度しか補償は使えない
これならカードさえ持ってれば何度壊れても直せて安心だと思われるでしょう。
壊れた都度10万円貰えるのであれば、調子に乗ってケータイ電話を粗末に扱う人もいるはずです。
しかしそう上手い話はなく、1年間の間にdカード GOLDの補償を受けた人は補償されません。
補償できるのは年に一度だけになりますので、1年の間に2回3回と壊したり無くした人は、残念ながら自腹で新しく購入する事になります。
ただし自分以外の家族が壊した場合は別です。
例えばあなたが1年以内にdカード補償を受けた場合でも、家族のケータイ電話は問題なく10万円まで補償されます。
補償対象となるケータイの機種は?
まずはdカード GOLDで対象になる機種ですが、あなたのケータイは無事に復活する事が可能なのか?
ドコモの営業担当者に直接電話出来てみましたが、iPhoneならほとんどの場合ここ3年に出た機種なら間違いなく修理できるとの事です。
流石に2008年に出たようなiPhone3Gなどもはや古代種で、修理してくれません。
このように古いガラケーやスマートフォン等の場合だどうなのか?
その場合はドコモが指定する新しい端末に強制機種変更されます。
また修理に出したケータイに同一カラーの携帯電話がない場合は他の色になります。
思い出一杯のガラケーやスマートフォンで修理に出した結果、別の色や物で返ってきた!なんていう可能性があるので、修理に出す時は在庫があるか確認した方が良いでしょう。
このように修理するケータイの在庫状況によっては、幸運なケースと不運なケース2つに分かれます。
ラッキーなケースでは、2年経過しているケータイの場合、最新の新しく動きもサクサク動きカメラも画素数が上がって最新機種にパワーアップする可能があります。
アンラッキーなケースでは、古すぎるケータイの場合だとガラケーしか使えないおじいちゃんに、いきなりスマホが送られてきて混乱するなんて事もあるでしょう。
2014年以前のケータイ電話はほとんど在庫が無いので修理に出すのはギャンブルです。
修理する際はドコモの修理受付をしている店舗、もしくはドコモが指定する修理受付をする店舗になるので、修理はどこのお店でも受け付けている訳ではありません。
金額はいくらまで補償されるのか?
ケータイ電話の補償金額は次の通りになります。
・dカードの場合は1万円
・dカードGOLDの場合は10万円
年会費無料のdカードの場合は1万円、dカード GOLDの場合は10万円と、10倍の差があるので、明らかに後者の方が優遇されていると言えるでしょう。
もっとも、年会費1万円を払っているのでこの位の補償は当然でしょうが、ほとんどの最新ケータイ電話もdカード GOLDを保有しているのであれば、10万円あれば一撃で修理できるでしょう。
最近のスマートフォンは格安スマホじゃない限り、iPhoneなど8万円とかします。
ちなみに携帯電話を購入する際には事務手数料として2,160円かかります。
新しいケータイ電話を購入する時は97,840円までの値段のケータイ電話であれば一銭も出さずに新しいケータイに換える事が出来ます。
今現在10万円を超えるケータイなんてほとんどありませんので、非常に心強い保険になると言えるでしょう。
家族の携帯電話も保障されるのか?
dカード GOLDを調べていてズバリ気になったのがこれです。
家族のケータイ電話も補償されるのか?
要するに家族も3年以内に購入したケータイ電話は10万円保障してくれるのか?という事です。
何故ならdカードDOLDでは家族カードもやっているので、家族も対象になればなお良いです!
ちなみに家族カードの仕組みはこうなっています。
家族カード加入 | 年会費 |
最初の1人目 | 無料 |
2人目以降 | 1人追加ごとに1人1,000円 |
例えば自分と奥さんだけの場合は無料で家族カードを作れますし、子供が増えたり、父親や母親も加えると追加で1人1,080円かかります。
ただ4人家族の場合年会費10,000円(税抜)+1人目無料+2人で1,000円(税抜)×2で2,000円(税抜)なので合計12,000円(税抜)になります。
ただ気になるのは家族全員dカード GOLDの補償対象になるのか?
NTTドコモの営業担当に電話で聞いてみました。
その結果なんと補償対象は契約中の本人と家族全員という事になっていました。
つまり自分含めて家族4人まで総額40万まで補償されます。
これが家族4人で10万円なら入る価値はないカードになりますが、1人当たり10万円まで補償してくれるのです。
しかし注意したいのは、家族でも保障されない場合があります。
補償されない家族は次の通りです。
ケータイ電話の保有者 | ケータイ電話補償の可否 |
契約者本人 | 〇 |
契約者の家族(家族カード未登録) | × |
契約者の家族(家族カード登録) | 〇 |
契約者の家族(家族カード未登録ドコモ以外) | × |
契約者の婚約者・愛人 | × |
このように、妻や親、子供であっても家族カードに登録していない人は対象になりません。
また、他の携帯キャリアでauやソフトバンクその他、格安SIMなどを持っている家族は対象ではありません。
さらに愛人や法律上結婚していないような彼女、婚約者、未婚の子などは対象になりませんので注意しましょう。
きちんと家族カードに登録し、ドコモのケータイ電話を持っているなら問題なく補償されます!
dカードとdカード GOLDの家族カード比較
ここでdカードとdカード GOLDの家族カードについて比較してみましょう。
項目 | dカード | dカード GOLD |
年会費 | 無料 | 10,000万円+税 |
家族カード | 無料 2人目以降+432円 ただし、年に一度でも契約者本人 含む家族がdカードをショッピング 利用した場合は2年目以降は無料。 | 1人目無料 2人目以降+1,080円 dカードとは異なり年1回利用しても無料にならない。 |
支払方法 | 契約者本人が一括まとめて支払い | 契約者本人が一括まとめて支払い |
発行限度 | 最大4枚まで | 最大4枚まで |
発行対象 | 高校生を除く18歳以上 | 高校生を除く18歳以上 |
ポイント 利用可能者 | 契約者本人のみまとめて利用可 | 契約者本人のみまとめて利用可 |
ポイント 還元 | 100円の利用で1P 1P=1円で利用可能 | 100円の利用で1P 1P=1円で利用可能 |
ドコモ割引 | 無し | ドコモケータイ料金10%割引 |
全員へ補償 | 故障・紛失・盗難時に1万円補償 | 故障・紛失・盗難時に10万円補償 |
このような内容に分かれました。
特に内容が変わる点は年会費とケータイ電話1人10万円補償、そして家族全員ドコモの月額利用料金が10%オフになる事です。
これは家族全員合わせて10,000円以上利用するので年間12,000円分のポイントが貰えるので、年会費10,000円(税抜)を大幅に上回ります。
もっとも家族で月10,000円以上使う家族なら絶対に家族カード登録した方が良いでしょう。
他にも普通のdカードと比べても、家族カードなら空港ラウンジが使えたり、家族全員ETCカードを無料で付けられるのも嬉しい点でしょう!
家族カードに登録する方法
dカード GOLDで家族カードに家族を登録する場合はどうすればいいのか?
その場合は3通りの方法があります。
・郵送で行う
・ネットでdカード会員サイトから行う
この3つの方法がありますが、ドコモの店舗に行くのは手間がかかる上に、家族同伴で行かねばなりません。
そしい郵送で行うのは切手代や郵便ポストに行く手間、そして向こうから書類が来たら送り返すまでに時間がかかります。
この中で一番スムーズなのはネットからdカード会員サイトから登録する方法が、早く簡単で効率が良いです。
嫁や子供の家族カードを作る時、審査があるのではないか?と思われるでしょうが、もしあなたがdカード GOLDを保有しているのであれば問題ありません。
何故なら家族カードで自分以外を登録する前に、契約者がdカード GOLDの審査対象になるので既に審査は終わった状態で関係無いからです。
dカード GOLDを持っているのであれば、1人目なら無料でGOLDが増やせるので、さっさとドコモケータイを使っている家族を登録してしまいましょう。
ケータイ電話の補償される範囲
いよいよここでdカード GOLDを持っている場合、ケータイ電話がどのような状態ならあなたのケータイが補償されるのか?
ドコモのdカード補償の決まりによれば、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損等)という事で中途半端に壊れてたり、全損ではなく半損、軽微の損傷なら補償対象になりません。
どのような場合が補償OKなのか?
対象になるケースを見ていきましょう。
紛失・盗難の場合
紛失・盗難の場合は偶然起きた事故なので、ケータイ電話保障の対象になります。
ただその場合は警察署で被害届を出す必要があります。
画面が割れた場合
今回の記事の一番上の写真で、私がやってしまった事故です。
仕事に出金中にしゃがんで靴を履こうとした時に、シャツのポケットからスマホがすり落ちてしまい、iPhoneの画面が派手にバッキバキに割れ、スマホで操作しても指が切れて血が出てしまいました。
画面を見る事も難しく、このような場合は偶然起きた事故なので問題なく補償されます。
ちなみに私は2年連続で画面が割れてしまいましたが問題なく補償されてます。
水没した場合
トイレで用を足している時に偶然スマホが落ちて便器にポチャッと落ちてしまうケースです。
この場合も偶然起きた事故として補償されます。
火災の場合
火災被害の場合も問題なく補償の対象になります。
ただし手続きには消防署などの公共機関に届け出をして罹災証明書が必要になります。
これは聞きなれない言葉かと思いますが、地震、台風、津波、火災が起きた場合などの自然災害の場合に罹災届をして罹災証明書というものが被害を受けた証明書になります。
内閣府の防災情報のページで詳しく書いてあるので、気になる人は読んでみて下さい。
この書類をもってしてドコモのケータイ電話の修理作業に入ります。
Apple製品の場合
Apple製品の場合は他のガラケーやスマホとは違い手続きが異なります。
まずは手続きとしては、Apple正規プロバイダかAppleストアにiPhoneが故障修理不能であることを確認しなければいけません。
(iPhone故障修理不可能の場合)
ドコモショップで故障したiPhoneと同一製品を購入し、その支払いをdカード GOLDで行う事が条件で補償される。
(iPhone故障修理可能の場合)
ドコモショップで故障したiphoneと同意製品を購入し、その支払いをdカード GOLDで行っても補償対象にならない。
つまりApple製品の場合でも故障修理不可能の場合でなければ補償対象にはならないのです。
修理不可能じゃなければdカード GOLD補償は使えません。
また、補償対象外修理サービスで、端末交換を行った旨の記載がある書面の写しが必要です。
これらの確認後にドコモへ修理する為に来店をします。
補償条件はdカード GOLDで払う事
ドコモのケータイが補償されるもう1つ見落としがちな条件と言うのは、dカード GOLDでケータイ電話を新しく購入した時に支払わないといけないという点です。
うっかり自分で現金で新しいケータイ電話で買ってしまう人もいるでしょうが、変な話dカード GOLDでクレ実地カード払いをしないと補償対象にならないのです。
後でしまった!と思う人もいるでしょうから、ドコモショップに行った時に店員とよく相談しまし絶対に補償が下りる決済方法にしましょう。
dカード GOLDを持っているのに10万円の補償を使わなかった、なんていうのは非常にもったいないです。
ケータイ電話が補償されないケース
dカード GOLDがあればケータイ電話が補償されるという事が分かりましたが、実は全ての事故で10万円の補償が付くわけではありません。
dカード GOLDを持っていても補償NGのケースを見ていきましょう。
全損ではなく修理可能な場合
これは驚いたのですが、dカード GOLDでケータイ補償されるのは全損状態なので、ほんの少ししか画面のガラスが割れていない場合は対象にはなりません。
誰が見てもバキバキになっている場合なら全損扱いになるとドコモショップの担当者が言っていましたが、ちょっと1㎝、2㎝の傷が付いただけでは全損とは言えず残念ながら補償されないのです。
他にも水没したのでもう2度と復活しない、端末を激しく損傷して動かない、ポケットに入れてたら変形して動かないという場合でも修理可能であれば補償がおりません。
・修理不可能→補償が10万円まで出る
・修理可能→1銭も補償金が出ない
つまり少し壊れたくらいではiPhoneのような値段が高い端末の場合だと1万円とか2万円かかる可能性があります。
これはドコモのケータイ工場が見て判断するので基準はわかりませんが、とにかく派手に画面が損傷していないと補償されないのです。
いっその事中途半端に壊れるくらいなら全損の方が良いのです。
国レベルの非常事態の場合
ドコモの規約によれば国家レベルの紛争・戦争、そして武装勢力の反乱・
なんだなんだ!?と思いましたが、北朝鮮からミサイルが発射されて首相官邸に落ちてきたり、第3次世界大戦が起きたり、南海トラフ大地震で日本が消滅したり、国家転覆のクーデターなどのイレギュラーな事態が起きた場合の話です。
その時は銀行も保険会社も潰れてドコモも潰れてしまうでしょう。
流石にこの時はケータイ電話の補償なんて言ってる場合ではありません。
放射能汚染の場合
東日本大震災で起きてしまった福島原発事故ですが、あのような事故が起きた場合はケータイ電話も補償されないと言う事です。
放射能汚染地域には回収にも行けませんし諦めるしかないようです。
地震・台風・津波等の天変地異の場合
火災は補償対象になりますが、このような自然災害の場合だと補償対象になりません。
直接的、間接的問わず、地震・噴火・津波・洪水・台風・暴風雨・豪雨・高潮その他不測の事態が起きた場合は一切受け付けていないとの事です。
こればっかし運も関係するのでは日頃の自分の防災努力をしているしかありません。
故意・過失・補助を受け取る為に偽装した場合
自分で意図的にスマホやガラケーを新しくしたいが為に全損、修理不可能にするような行為です。
例えば新しいスマホに交換したいからと言って自分でiPhoneを水没させたとしましょう。
この場合は補助を受けられませんし、もし上手くすり抜けて補助が下りたとしてもその後、故意だと判明した場合は立派な詐欺罪になる可能性があります。
ずる賢い事を考える人もいるでしょうが、そんなリスクを冒してまでやる事ではありません。
明らかにおかしな壊れ方の場合ドコモの人も分かりますので、倫理に反するような行為は辞めましょう!
家族や同居人や代理人が故意に壊した場合
自分以外の奥さんや子供が故意にケータイ電話を壊して全損させた場合も補助の対象にはなりません。
兄弟げんかや夫婦げんかでスマホを投げつけたりする人もいますが、それで壊れても自腹で新しく購入する羽目になります。
例えば恋人に浮気がバレて喧嘩してケータイをへし折られても補助がおりません。
故意修理可能なのに新しい端末を購入した場合
もしケータイ電話が壊れてドコモに出した場合、故障可能か不可能か最初に工場で調べます。
この時に壊れたものだと断定判断し、自分で新しくケータイ電話を購入した場合。
その後に故障可能と判断された場合は、新ケータイの料金は補助されません。
つまり自分で勝手に新しい携帯を購入しても、その後ドコモからは修理可能と言われた場合は補助が下りず、別のケータイ電話を購入しただけになります。
壊れたケータイ電話が修理可能か不可能か、早とちりしないでドコモの回答を待ちましょう。
ケータイの修理に申し込んでみよう!
いよいよdカード GOLDを保有している場合、ドコモのケータイ電話を修理に出すときの話ですが、どのような流れなのか?
それが以下のような流れになります。
1.修理受付可能なドコモショップに行く
2.申請書が郵送されてくるので必要事項記入後送り返す。
3.審査開始
4.10万円までの金額補償
このような流れになります。
どのような流れになるのか?私自身がドコモのケータイ電話が壊れてしまった体験談を交えながらお伝えします。
1.ドコモショップへ行く
まずはあなたの街の最寄りの修理受付可能なドコモショップへ行きましょう。
お店に入り番号札を取って待ちますが、ドコモショップは土日に混んでいる事が多いので可能であれば平日の夜に行く事をオススメします。
土日は受け付け開始まで1時間かかりましたが、平日の夜は待つ事もなく即相談できました。
なお、ここではdカード GOLDを持っているか否か聞かれませんので、下手したら普通のドコモの補償の話になります。
これでは意味が無いので、自分でdカード GOLDのケータイ補償を受けたいとスタッフに言いましょう!
来店時に聞かれること
まずは何月何日にどこでどんな事をして壊したか?という事を聞かれますので答えます。
この時は偶然起きた事故でケータイが壊れたという事で無ければ、補償対象になりません。
そして聞かれるだけではなく、後日「dカード事故報告書(兼)補償金額請求書」が届くので用紙に記入するように言われます。
また、dカード GOLDの補償対象は修理不能の画面バキバキ状態や、全損状態である事が条件。
修理可能の場合はこの記事で書いているように修理対象になりません。
ケータイは初日に回収され代替品に
この日、ケータイ電話を預けて代替電話を借り受けますが、壊したスマホはその場で回収。
私が壊したのは3年前に購入したiPhone6でしたが、この時は代替品として1つグレ―ドが上のiPhone6sを借りる事が出来ました。
同一機種又は新しいスマホの選択
1年くらい前に購入したスマホであれば同一機種で同一カラーのスマホがあるのでそれを補助の10万円で購入する形になります。
しかし私のケースだと、3年間利用していたiPhoneだったので、残念ながらもう今は生産していないという事、そして同一機種も同一カラーもありませんでした。
じゃあどうするのか?という話ですが、その場合はドコモが指定する端末になります。
幸いこの時は壊れた機種よりも新しくなるケースが多く、サクサク動く最新機種。
そして色も自由に選び事が出来ます。
買う時はdカード GOLDで支払う事
またまた注意が必要なんですが、新しくスマホを購入する場合はdカード GOLDでクレジットカード払いします。
補償される条件がdカード GOLDで購入しないと変な話ですが補償されないという罠になっていますので、十分注意してください。
手続きに2時間もかかった!
結局この日は待ち時間1時間、日曜日の昼という事で混雑、さらにその後ドコモスタッフの方も忙しそうだったので手続きに1時間で、合計2時間かかりました。
できれば故障は避けたいものです。
2.事故理由を書く書類が届いた後返送
ドコモの代替品を受け取ってから1週間後に「dカード事故報告書(兼)補償金額請求書」が郵送で届きました。
この用紙に何故ケータイが壊れたのかを記入する必要があります。
具体的に細かく以下の内容を書く必要がありました。
発生日時・・・何月何日何時何分に起きたか?
発生場所・・・どこで事故が起きたか?
発生状況・・・自由記入欄に理由を書く
このようになっていました。
この用紙に記入した後にドコモでdカード GOLDで支払った証明書類を同封し、郵送で送り返します。
ここで嘘をついたりすると審査に通らなくなり、結果として10万円の補償が出ない可能性があります。
3.審査結果
「dカード事故報告書(兼)補償金額請求書」を返送してから2週間後、私の元にドコモから封筒が送られてきました。
この時dカード補償で審査が通らないと10万円新ケータイを購入しても、そのお金を自腹で払う羽目になります。
あなたのケータイを調査した結果、修理可能なのでdカード GOLDの補償が出ませんという事であれば、痛い出費で終わります。
ドコモショップに最初に来店した時点でスタッフの方が全損か、修理可能か見分けるので、ここまで来て審査が通らないなんてのはほぼ無いと言われていますがそれでも心配でした。
4.審査通過後の補償
後日、dカード GOLDの支払い請求明細が来ますが、この時にドコモショップで新しスマートフォンを購入した代金はクレカ利用額から最大10万円まで差引かれます。
また、dカード GOLDのクレカ利用が無い場合、もしくは差し引き金額の方が多い場合は銀行口座に補償金額が振り込まれます。
Applecare+とdカード GOLDの補償どっちが良い?
ここまでdカード GOLDがあれば、ケータイ電話で手厚い補償が受けられるという事が分かりました!
しかしiPhoneの場合はdカード GOLDの補償とは別に、AppleCare+という補償サービスがあります。
Apple製品だけに使えるこの仕組みですがどんなものなのか?
AppleCare+の方が優れていればdカード GOLDを持つ意味もなくなります。
dカード GOLDとどちらが良いのか比較してみましょう!
2つの料金を比較
iPhone機種 | 一括払い | 分割払い |
iPhone SE iPhone 5s iPhone 5c | 12,800円 | 税抜534円/月(24か月) |
iPhone 8 iPhone 7 iPhone 6s iPhone 6 | 14,800円 | 税抜617円/月(24か月) |
iPhone SE iPhone 5s iPhone 5c | 16,800円 | 税抜700円/月(24か月) |
iPhone x | 22,800円 | 税抜950円/月(24か月) |
これに対してdカード GOLDの場合は年会費10,800円で済みます。
Apple製品が最新の製品になればなるほど高額になります。
iPhone Xになると22,800円も補償を受ける為に値段がかかるので、庶民には手が出しずらいですね!
これに反してdカード GOLDは10,000円(税抜)で済むので庶民に優しいです。
2つの補償内容を比較
AppleCareとdカード GOLDそれぞれの補償内容を比較してみましょう。
AppleCare+ | dカード GOLD | |
補償金額 | 全額補償 ただし別途手数料あり ※画面損傷の場合3,400円 ※それ以外10,000円 | 10万円まで補償 |
補償期間 | 1年 | 3年 |
補償対象 | 自分だけ | 自分と家族 |
交換端末 | 同一機種・同一カラー | 同一機種・同一カラー |
このような結果になりました!
dカード GOLDの方が値段が安く、しかも家族も1人1,000円(税抜)で増やすことができるので圧倒的に安いです。
なんだかAppleCare+の方は商売だから仕方ありませんが、ボッタくり過ぎな気がします。
画面が割れて3,400円、その他損傷は10,000円(税抜)さらにかかるのはヤバいでしょ!
これを見てもdカード GOLD一択で補償OK
まとめこの1枚で紛失・水没・壊れても解決!
今回の記事で判明したのはdカード GOLDがあれば、携帯電話がぶっ壊れたり、落として画面が割れたり、風呂や便所に落として水没させてしまっても、全部解決です!
またdカード GOLDはAppleのiPhoneなどを持っている場合の正規保障のApplecareよりも優れています。
もちろん今回の記事で書いているように故意に壊したり、家族や他人に壊させたりしたら補償されませんので十分注意しましょう。
さらにドコモの携帯電話を個人や家族で月10,000円以上利用している人なら、究極のメリットがあります。
何故月なら月10,000円使うと月1,000ポイント獲得でき、年間12,000ポイント貰えるので年会費10,000円(税抜)を上回るからです。
詳しいお話は以下の記事で書いています。

dカード GOLD1枚あれば、携帯電話に万が一の事故が起きようが、動かなかくなろうが保障!
そして携帯料金も安くなるためドコモユーザーにとってはまさに神のカードと言えるでしょう。
ちなみに今ならカードを申し込むと「最大13,000円相当のiDキャッシュバックがもらえるキャンペーン」が開催されているのでお得です!
やるやらないは抜きにしてとりあえずどんなカードなのか?一度見ておくと良いでしょう。
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